子どもの泣き声が恐怖に感じる。
泣いている姿を見たら「私はダメな親だ」と思ってしまう。
そう感じるなら「こうしなければ」というルールに染まっているのかもしれません。
「泣く」「悲しい」「辛い」といった感情は無駄ではないんですよ。
例えば、暗い場所から明るい場所へ移ると光がよりまぶしく感じられます。
お腹が空いているときに食べると「美味しい」と感じます。
泣き声を出して助けてくれると親への信頼が増します。
満たされない想いは喜びを感じるための調味料のようなもの。
「泣く」「悲しい」「満たされない」そんな経験にも意味はあります。
「泣かしてはいけない」
それをルールにしてしまうと泣き声に恐怖を感じます。
バランスが大切です。
喜怒哀楽、感情には全て意味があります。
泣き声に恐怖を感じるなら「悲しみにも意味はある」と思い出してください。
恐怖を感じるなら「この子はなぜ泣いているんだろう」と相手の気持ちを察してください。
「愛情を感じなくなって、泣いている」
親が全てを投げ打ってでも、子どもと向き合うべきはこのときだけです。
子育てに最も大切なのはルール通りにやることではありません。
子どもの気持ちが分かることです。