勉強と優しさは学ぶ原理はほぼ同じ。
まず勉強を学ぶには下地が必要です。
子どものころを思い出してみてください。
ひらがなを学ぶ前から文字を目にして生活していますよね。それが下地です。
下地があるのでなんとなくの理解があり、本格的に学ぶことで自分のものに出来ます。
他にもかけ算が分かるには足し算の下地がないと出来ないですよね。
下地がない勉強は丸暗記です。
優しさを学ぶのも同じです。「優しさを感じたことがある」という下地がないと理解できない。
「丸暗記と同じだ」とイメージするのが良いでしょう。
次回に期待するという選択肢もあるんですよ
「優しくしましょうね」と言っても子どもに伝わらない場合ありますよね。
そのときは潔くあきらめる。「次回に期待する」という発想です。
下地がないのに教えても丸暗記になるだけ。
それは子どものためにも、お母さんのためにもなりません。
お母さんが出来るのは優しさを見せること、経験してもらうことです。
「下地が出来るか出来ないか」
「いつ出来るか」
これはもう本人次第です。
そこまで責任をもたなくていい。ていうか持ちようがない。
言ってダメなら諦める。また明日に期待する。
イライラしたとき、責任感じたときにも思いだしてください。
「優しくなるかの責任はないんだ」
「また明日に期待しよう」
これでいいんですよ。