療育は必要なのか

療育の疲れはなぜ起きるのか。

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療育には早期による療育教育が有効である。

お子さんに障害があると分かったとき、全ての保護者の方が「どうすればいいの??」と悩まれます。

そんな時に周りにいるのが先生と呼ばれる専門家たち。

専門家は頼れますが時に厄介な存在。例えば名医がいれば藪医者もいます。

 

「療育には早期による療育教育が有効です」という言葉で疲れ切ってしまう保護者の方いるはずです。

私は特別支援学校で先生をやっていました。保護者の方とある程度仲良くなれると昔の話など突っ込んだ話を聞いていました。

その中で出てくるの「療育疲れ」です。話を聞いていくと、大体みなさん同じようなことで悩まれ、同じポイントで悩みから解放されています。今回その療育疲れになる原因と対処をお話します。

 

療育疲れとはなぜ起きるのか

そもそもの「疲れるってなに?」という話にもなりますが、疲れの原因は「他人や世間を意識するから」です。

この記事を読んでいる方は「療育に通わせるのがイヤになってきた」「どうやっても出来るようにならない」「私が悪いんだろうか」そういったことで悩んでいる方だと想定しています。

こういった場合は「具体的などうすればいい??」よりももっと根っこにある問題を考えた方がいいんです。

根っことは何かというと「そもそも何のために療育してるんですか?」ということです。

 

療育の目的が大事なんです。そこが適正でないと「もうイヤだ。限界だ」という様に気持ちに余裕がなくなっていきます。

もう一度言いますのでご自身に問うてみてください。

 

「そのそも何のために療育をしているんですか?」

 

答えが喜びや楽しみのためでなかった場合は注意

如何でしたでしょうか。

「そもそも何のために療育をしているのか」の答えは出たでしょうか。

 

出てきた答えに「喜びや楽しみ」が入ってなかった場合は要注意です。

例えば「将来苦労しないため」といった一見本人のためになっているように思えることでも良いとは言えません。

なぜなら「将来苦労しないため」と考えている時点で「この子の将来は苦労が絶えない」という認識になっています。

もちろん出来ないこと、苦手なことがあるというのは良いことではないんです。

ただそれで、その子の人生が暗いものになるわけでは絶対にないんです。

 

子どもの楽しみや喜びのため又はご自身のために

「この子の将来はきっと大変なんだ」「苦しいことや悲しいことが待っているんだ」

そういう認識で療育をされているなら危険信号です。

 

私は特別支援学校の先生をやってきて沢山の子どもたちや保護者の方を見てきました。

もちろん私は第三者であって、私自身に障害と定義されるものや身内に障害ある人がいるわけではありません。

ただそれを踏まえた上で。

何回も確認して、考えて色んな人の話や実際の大人になった障害ある人たちの姿をみて思うのです。

「そうか。幸せになる方法はあるんだな」ということです。

 

その方法を療育に当てはめると「楽しみや喜びを感じるために療育をやる」ということです。

楽しみや喜びはもちろん本人が感じるもの。本人のための療育です。もう一つ、それは保護者のためでもあってもいいんです。

 

もっとも良くないのは「誰かに迷惑かけるんじゃないか」「将来苦労するんじゃないか」といったマイナスな認識によるもの。

きわどい話をしますが「私が楽をしたいから」でもいいんですよ。

 

世の中への貢献や他者への配慮は必要です。

でもそれはみんなそれぞれが出来る範囲でやればいいんです。無理して歯を食いしばってやるものではありません。

 

「そもそも何のために療育をしているのか」

 

疲れてきたとき、何かがおかしいんじゃないかと思えてきたとき、一度その根っこに戻って考えてみてください。

「どうすればいいか」が分かり次の行動が見えてきます。

dai

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