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新年の抱負覚えてる?学校でやる書き初めが叶わない理由と夢のチカラ

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1月も半分以上が過ぎました。

正月も終わりますが、初詣や書き初めなどで新年の抱負は決意しましたでしょうか。

 

私は特別支援学校で先生をやっていました。

特別支援学校での3学期最初の授業定番は書き初めです。

今年一年の目標を書いて生徒に頑張ってもらうわけです。

 

書き初めは季節行事ですし、文化を学び、字も学び、3学期一発目としては格好の授業です。

 

なぜなら書き初めは準備こそ墨や長い半紙がいるので少し面倒ですが、始まればあとは子どもたちが勝手にやってくれるので非常に楽子どもたちが楽しそうにやってくれるので見ていて楽しいのです。

 

大人になるほど叶いにくい新年の抱負

「一年の計は元旦にあり」ということで初詣や書き初めなどで多くの人が何かしらの決意をするでしょう。

さてその新年の抱負、今でも覚えていますか。

また叶えるための努力をしているでしょうか。

 

多くの人は覚えていないか、覚えていても昨年と変わらない生活をしているはずです。

いや、別にそれを悪く言うのではなく、私もつい最近までは似たようなものでした。

 

新年の抱負が続かないのは学校も同様です。

書き初めを書いたものの、それをきっかけに頑張る子はまぁいません。

 

また成長すればするほど続かない傾向は強くなります。

 

それは書く目標が自分のやりたいことではないからです。

 

成長すると「他人が望む姿」を書く

成長すればするほど「自分が望む姿」ではなく「他人が望む姿」を願う傾向が強くなります。

 

それが書き初めにも表れるのです。

 

学年が上がれば上がるほど「勉強頑張る」「掃除をさぼらない」など自分のやりたいこと以外のことを書きます。

それは先生や周囲の目を気にしているからです。

「こうあらねばならない」という意識で書いています。

 

マジメに抱負を書くのに抵抗があるやんちゃな子は「お金持ちになりたい」と書いたりもします。

これは単なる照れ隠しなら問題ないのですが、おそらくは自分のやりたいことが分からなくなっているのだと思います。

 

成長は「抱く夢の大きさ」で決まる

叶う可能性が高い抱負は自分のやりたいことに乗っ取った抱負です。

絵を描くのが好きな子が「コンクールで入選する!」などですね。

 

好きなことを、やりたいことを書いているから努力する可能性が高く叶いやすいということです。

 

反対に言えばやりたくないことや好きでもないことを目標にしてもそれは続かない、ということを意味します。

 

私はこのサイトを通して「夢を持ちましょう」「主体性を持たせて」「なるべく自分で選ぶ機会を増やしてください」といったことをよく言いますが、これが理由。

 

結局子どもは自分が抱く夢の大きさ以上に成長しません。

 

夢が小さいと成長も小さくなります。

逆に壮大な夢を描けていると、それに伴った努力をします。

努力が続く可能性も高いので大きな結果を生みやすいのです。

 

他人から「立派になりなさい」と言われてもそれは形だけに終わります。

書き初めで書く「勉強頑張る」が長続きしないのが良い例です。

 

大人でも同様ですよね。

「たばこをやめたい」のか「やめなければいけない」のか

「仕事で結果を出すぞ!」なのか「仕事で結果を出さねばならない」のか

 

聞いた話ではダイエットも「理由が大事」だそうです。

例えば「好きな人が出来たからダイエットしたい」のか「ダイエットしなければマズイ」と漠然と思っているのか。

 

「やりたい」か「やらねば」では結果は変わります。

 

そして「やらねば」は長続きしないのです。

 

つまり「こうありたい」という夢が大事。

自分の願いに沿った目標を立てることで初めてそれは成功する、または成功する確率は高くなります。

 

間違った選択でもいい

「成長は抱く夢の大きさで決まる」と言いました。

 

となると「じゃあどうやったら夢は抱くの?」と思われると思います。

 

その方法に「絶対こうだ」はありません。

夢は他人から持たされるものでもないからです。

 

ただ一つ言えるのは「本人が選ぶこと」です。

普段何気ない日常から大事な局面まで。出来る限り本人の選択を大事にしてください。

そのためには「間違った選択」でもいいんです。

よっぽどのとんでもない選択なら止める必要はありますけども、基本は本人が選んだそのこと自体が大事です。

 

それでもどうしても子どもの選択や行動が気になるなら、お母さんやお父さん自身も何か自分の趣味や交友関係を広げることをおすすめします。

 

親は親で、子どもは子どもで、それぞれの人生がある。

 

そう思えるようになると子どもの選択肢にも気にならなくなります。

間違った選択肢でも「まぁいいか。本人が選んだことが大事だ」と思えるようにもなります。

dai

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