やさしいお母さんになるには

「どこまでが甘やかしなの?」が気にならなくなる話。

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photo by Marina del Castell

「甘やかさないのが良い母親だ」みたいな風潮あると思っています。

「頑張るのは素晴らしい」と似てて、言葉の響きは良いけど、裏で苦しんでいる人は多いんじゃないかと。

 

そもそも甘やかさずに子どもを育てるのは不可能です。

世界で唯一の自分を甘やかしてくれるのが親であり、役割じゃないですか。

 

幼稚園や学校に行く意味は「甘やかしてくれない世界」を知るためです。

 

「あなたが甘やかしたからこうなったんだ」は恐怖の言葉です。

言われた方は自責の念に駆られます。でも正解は分かりません。

他人にいうべき言葉ではないですよね。自分に問う言葉でもないでしょう。

 

シンプルに言えば、甘やかさないと子どもは死んじゃいます。

ギブアップが言えないのも、許されない空気があるからでしょう。親には甘えていいんです。

 

甘やかし以上に大事なもの

「あなたが甘やかしたからじゃないの?」の裏には「子どもの不始末は親の責任」の意識があるように思えます。

 

この世に同じものを二つ作るのは不可能です。

工業製品でも部品、工場が同じでも、エラーや良し悪しが出るんです。

 

子どもに親の考えを丸ごと教えることが可能でしょうか?

感情がある以上、教えたら正確に分かるものでもありません。

 

親子は自然と似るものであって、似せるべきものでない。別個の存在です。

甘えたからダメになったのか、甘えられたから辛いことを乗り越えられたのか。

 

誰にも分かんないし、見極めは不可能です。

「甘やかしたからこうなったんだ」は後付けなんですよ。

 

甘やかしを気にするより、もっと大事なことがあります。

「親子はそれぞれに人生がある」という意識です。

子どもの独立を認めていれば甘やかしかどうかは気にしなくていい、ということです。

 

親の考えの丸々コピーは不可能です。

本気でそれをやると子どもは自分でなくなります。

子どもにとって、一番ありがた迷惑になるのは「あなたのためだから」の理由で親が子どもの人生を決めることです。

 

丸々コピーをせずに、距離を置くことが親子関係を良くすることになるんです。

 

「子どもの不始末は親の責任」は親子を磁石のようにくっつけます。

「一生懸命に頑張っているのに子どもはワガママだ。私が悪いんだ」そんな悩みを持つお母さんは沢山いるのではないでしょうか。

 

そもそもが親子のルールと社会のルールは違います。

会社や学校で学んだ常識は子育てでは全く通じなくないですか。

 

「これは甘やかしではないか・・・」と悩むことが不幸で、親子のルールでやればいい。

親子のルールとはお互いが苦しまないルールです。改訂も自由です。「自分らしくやればいい」ということです。

 

 迷ったときの合い言葉

「甘やかしかな??」よりもお子さんの独立を守る意識の方が大事です。

不安な方は次の言葉を使ってみてください。

 

「あなたの人生だから、あなたが決めなさい」

「ありのままでいいよ」

 

親子の距離を適度に保ってくれる言葉です。

この言葉を忘れずにいるなら、甘いとか厳しいとか考えなくても大丈夫です。

 

親の責任とは子どもに提案する責任です。

ワガママな子どもに「でも社会はこうなってるよ。あなたはどうするの?」と提案するだけ。

「分かった!じゃあ守るよ!」と思うか「嫌だ!」と思うかは、子ども次第です。

そこから奥へ進もうとすると、落とし穴が待っています。”過干渉”です。

 

お子さんが「嫌だ!」となったときはこう思うといいですよ。

「そうか。でもいつかは分かるだろう」と相手を信頼するんです。

 

これから人とのふれあいや経験を通していけば、社会のルールの意味が分かります。

言葉だけではルールの意味は分からないんです。

 

幼い子に「火は熱いんだよ」と教えても触りに行くじゃないですか。

火に近づいて「熱い!」と分かれば「火は熱いんだ。近寄っちゃダメだ」と理解します。

 

社会のルールも同じです。言葉だけでは分かんないです。

社会経験を通して「あぁ、なるほど」と理解できるのが社会のルールです。

 

親子関係で全てを分からせるのは不可能です。学校で社会のルールが教えきれないのと同じですね。

 

家庭での過ごしは社会に出るための準備段階です。

準備なので成功は気にしないでいいんですよ。

 

親子の仲がもっと仲良くなりますように。

 

 

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