夏休みの宿題を8月末の追い込みでやるのは良いことです。
7月中に全部終わらせるような子じゃなくても大丈夫。
なぜなら「宿題やりたくない」という気持ちに正直だからです。
頭では分かっていても、心の声に従うのが子どもです。
頭で行動する大人ほど宿題は7月中にやってしまうでしょう。
ただそれは万能ではない。なぜなら「やりたくない」という気持ちに嘘をついているから。
気持ちよりも効率性で行動するんですね。
じゃあ効率の悪いことはやらないわけです。
つまり自分の得する人にだけ優しくしたり、相手の気持ちをないがしろにする恐れがあります。
悪いのは効率性を優先して「もったいない」とケチったり、自分の気持ちをないがしろにすることだってあります。
ブラック企業でも働き続けるかもしれません。
「嫌なことでもやる」は裏側に危険性も孕んでいます。
ちなみですが私は夏休みの宿題は最初の2日で挫折。
29日くらいからぼちぼちやって「これは始業式に提出しないヤツだから後ででいいや」などの工夫で切り抜けました。
私は自分に正直なんです。
・・・ごめんなさい。
でも私は自分の理想に突き進む行動力は抜群だと思っています。「嫌なものはイヤだ」と言います。
自分で言うのもなんですが、気持ちに正直だからです。
学校の先生が示す「良い子」だけが素晴らしいわけじゃないんです。
7月中に宿題を終わらす子は素晴らしい。
ただ8月末から始める子も素晴らしい。
先生が褒めないことにだって価値はあります。
人を善くしていく本当は何なのか。見極めの意識が人生を変えます。
人は想いで生きています。それを理解することが本当の成功法則です。