子どもを素直にカワイイと思えてますか?

 

最高の教育とは「親が変わること」です。子は親の鏡といいますよね。

 

といっても辛いことや我慢をするのではありません。

親が前向きになり、もっと優しくなればいいんです。そうなった分、子どもは前向きに優しくなれます。

繰り返しですが、子は親の鏡だからです。

 

井上雄彦氏「リアル」はホントに学べます

先日に続き、今回も漫画「リアル」から解説していきます。テーマは「親が素直になること」です。

主人公は戸川清春。イケメンです。

 

戸川は車椅子バスケットの選手です。新聞にも取り上げられるほどの有名人。

戸川は中学生のころは陸上の短距離走選手でした。全国で指折りの選手でしたが、悪性の骨肉腫により片足を切断。

 

中途障害となり、車椅子バスケを始めることに。

戸川は陸上で全国一位はなれませんでしたが、車椅子バスケットの世界で一位になることを目指しています。

 

ただ戸川が障害をもって車椅子バスケを始めるまで2年かかっています。

2年間何をしていたのかというと、学校へも通わず家に引きこもりの状態でした。

たとえ友達が家に来ても追い返してしまいます。

「会えるわけねぇよ」

と戸川は切断した脚を見ながらに考えています。

 

戸川の家に来たのは中学の陸上部で一緒だった安積です。

安積とは友達以上恋人未満の関係。

 

そんな彼女に今の姿を見られたくなくて「会えるわけねぇよ」と戸川は思っています。

 

ただ「会えるわけない」は思い込みでした。

この数ヶ月後に戸川は自分から安積を呼んで、手術した脚をみせます。

事実は戸川の予想とは正反対でした。戸川は障害により「世界は自分とそれ以外に別れてしまった」と感じています。

「安積に会えるわけがない」それは思い込み。そして自分と繋がる人は既にいました。

探せば道はあったんです。それが安積であり、車椅子バスケでした。

 

戸川が2年間引きこもった理由

戸川が2年間引き籠もった原因に父親の存在がありました。

父親は病気により片足となった息子を世間に見せようとしなかったのです。

戸川の父親は人の目を気にする誰かに依存する人でした。

 

戸川の母親は幼い頃に死去しています。

妻が亡くなると父親は息子に自分の夢を託そうとしました。その託した息子も病気になります。

戸川の父親は世間一般で言えば”ダメな親父”なのでしょう。※ただどんな父親にも「こんな親になった事情」が必ずあります。父親が悪いという話ではありません。

 

ただ「子は親の鏡」です

 

父親が障害を持った我が子を見なければ、子どもも自分自身を見れなくなってしまいます。

父親が障害を持った戸川の気持ちを受け止めていれば、戸川はすぐにでも社会復帰出来たでしょう。

引きこもりの原因は父親です。

 

戸川が前に進めるようになったのは、同じ障害を持った勝田虎でした。

勝田虎は車椅子バスケの選手です。そして戸川にバスケ用の車椅子を贈ります。

戸川は以前とは変わってしまった自分を誰かに受け止めて欲しかったんです。

本来は父親がその役ですが、父親にそれは出来ませんでした。

 

勝田虎との出会いで戸川は人と関わって生きられるようになります。

※先述の安積に自分の脚を見せたのもこの後です。

 

戸川の父親はどうすれば良かったのか

子は親の鏡です。おそらく戸川の父親自身も過去に親から受け入れてくれなかった経験があるはず。

強い人には強いなりの理由があります。弱い人にもその人なりの理由があります

 

それを踏まえた上で父親はどうすれば良かったのか。

それは父親は父親で、自分の人生を歩んでいくことです。

妻にも息子にも夢を託さず、妻は妻、息子は息子、自分は自分だけの楽しみや生きがいを持つことです。

 

自分の気持ちに素直になること

「自分だけの楽しみや生きがいを持つこと」それはどんなことかというとシンプルなものです。

自分のやりたいことをやる、ということです。

 

例えば戸川の父親は昔、ピアニストになるのが夢でした。

「自分は無理だったけどこの子なら」と戸川にピアノを習わせます。

そんなにピアノが好きなら父親がピアノをやればいいんです。

 

父親は「プロにはなれないから」「仕事があるから」色んな理由でピアノから離れていったのでしょう。

 

それが自分がやりたいことをやれていない証拠です。

自分に素直になれていないのです。

 

ピアノが好きなら自分がやればいいんです。

 

「子は親の鏡だ」と冒頭言いましたが、父親が自分を殺しているように、戸川も自分を抑えつけています。

この場合は外部の力(勝田虎など)の力がないと戸川は前に進めないのです。

 

自分に素直になりたい親が集まるサイト

私は以前は学校で先生をやっていました。「夢を叶えられる先生になりたい」とずっと思っていました。

ただ学校現場でそれやることに限界を感じました。

 

今はこうやって保護者の方へ向けて情報配信しています。

 

「子は親の鏡」です。

親が自分に素直になれば、子どもも素直になれます。夢を追いかけれるようになります。

 

自分に素直になるには「好きなこと、楽しい時間を増やすこと」「嫌なモノは嫌」と自らの感情を無視しないことです。

 

子どもに夢を託すのではなく、自分の夢は自分が叶えるんです。

 

子どもを変えるのではなく、自分が変わってみてください。

 

いきなり夢に向かうのは難しいでしょう。今まで我慢していたことありませんか?

それをやってみてください。

 

見たかった映画でも行きたかった場所でも構いません。少しづつ自分に素直になることです。

親が前向きになれば、子どもも前向きになります。親が優しくなれば子どもも優しくなれます。

 

私はこのブログ、サロンを通して自分に素直になる方法を提示しています。

「自分に素直になりたい」そんな方を歓迎しています。よろしければ今後ともお付き合いください。