療育は必要なのか

子どもの障害は親のせいではない。今を充実させることで未来は変わる。

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お子さんに障害あることが分かったとき「私のせいでこうなった」という発想になりやすいと思います。

でもそうじゃないんです。

「私のせいでこうなった」ではなく、全く正反対に変えることも出来ます。

 

私は特別支援学校で先生をしていましたが、大分、変わった先生でした。

ただそのおかげで分かったことがあり、このネットを通してお伝えします。

 

不肖ながら、今、悩まれているお母さんやお父さんの”道しるべ”になれば幸いです。

 

障害ある子にしてはいけないこと

子どもに障害あることが分かると療育をされると思います。

その療育への取り組み方が人生を左右します。

 

ただ「療育に励みましょう」ではないんです。療育と遊びのバランスに注意してもらえますか。

療育以上に人生を決定づける大事なことがあります。それは今を充実させることです。

 

その理由は、人は今の自分を通して過去と未来をみるからです。

今が不安であれば過去を悔いて、自分を悔いて、未来が見えなくなります。

 

「子どもに障害があった」

そのことはショックだと思います。

ただその想いのまま療育に取り組まれると、療育に多くの時間を注がれるのではないでしょうか。

 

「療育を頑張ったらダメなのか?」

そう思われるのでしたら私は「はい」と答えます。

 

なぜなら人の人生を左右するのは、今ある自分の想いなんだと、支援学校の先生での経験を通して思ったのです。

 

療育とは先生が出す課題です。

課題をするには、自分の気持ちを抑える必要があります。

 

幼い頃に自分の気持ちを抑圧する時間を多くとることは、今の自分のイメージを下げることになります。

我慢するお子さんを見る親御さんの気持ちも、気持ちを下げることにならないでしょうか。

 

もし下がるのであれば、過去の自分を悔いることになります。

「なんでこんなことをするんだろう」

「ずっとこんな時間が続くんだろうか」

そういった想いがお子さんに、親御さんに巡らないでしょうか。

 

それは”療育の副作用”といったものです。

療育とはスキルを身に付ける変わりに、気持ちを抑圧する副作用があります。

抑圧は今の自分のイメージを下げて、過去を悔いる気持ちを呼び起こします。

 

だから私は先生時代に子どもたちの今を充実させることをしていました。

手前味噌ですが、彼らは前向きに生きるようになり、過去は今の充実に繋がっていたことに気づきました。

 

過去を変え、未来を拓くのは必ず明るいイメージから始まります。

障害のある子を育てる上で、最も大事なことは明るいイメージを持ち続けることです。

 

未来を拓くには今を充実させること

過去は変える事が出来ます。未来は拓く事が出来ます。

繰り返しですが、そのためには今の自分を充実させることです。

 

今が充実すれば、過去の出来事は充実した今へ繋がる道順だったことに気づけます。

「私のせいでこうなった」という想いはそのときに消えます。

 

自責や後悔が消えると未来に希望を描けます。

その希望を現実化させるために、前向きに生きることが出来ます。

前向きに生きると、描いた未来は現実化していきます。

 

出発点は「今」なんです。

未来のために今を犠牲にしても未来は変わりません。

 

充実した今をまず過ごしてください。

 

具体的に言えば、お子さんと遊んで、楽しい想い出を積み重ねてもらえませんか。

その繰り返しで、次第に過去の出来事の意味が変わってきます。

それに気づいたとき、未来へのイメージは変化します。

 

その良いイメージを持ち続けていれば、それは現実のものとなってやってきます。

 

「療育はしない方がいい」とまでは言いません。ただ注ぐ熱量は今を充実させることに注いでもらえませんか。

 

遊びの時間は決して無駄でなく、お子さんの自己イメージ、将来への希望、意欲に繋がっていきます。

その姿にお母さんやお父さんもお子さんや障害そのものへのイメージも変わっていきます。

 

人の人生を決定づけるのはスキルではなく、想い、イメージです。

どれだけ強く今の自分と未来へ希望を抱けるかです。幼い頃に良いイメージを強く持つことが将来への財産に必ず繋がります。

 

過去が自分を決定づけるのではなく、今、この瞬間をどう過ごすかで未来は変わります。

今を謳歌して、充実した時間に変えてもらえないでしょうか。

 

療育の先生は、療育を通して子どもを見ます。

”副作用”の部分まで意識が回りません。

 

充実した今を積み重ねることで、過去も未来も決まる。

どうにかこれを伝えていきたいのです。

 

dai

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