悪い事ばかりなわけがない
モニター相談の方とお話しました。
話していて、こちらが元気をもらえるほどの方でした。
私の文章に共感いただける方は「応援したい」という気持ちの強い人が多いのかもしれません。
最後は私の方が励ましてもらって恐縮&感謝です。
今回の相談者の方は「こうしたい」という夢が見つかりつつあります。
もうすでにあるといってもいいでしょう。
相手の気持ちに寄り添う会計士になりたいそうです。
なぜなら、出会ってきた会計士が事務的であり、仕事的であったから。
「周りはそうだけど、自分は寄り添う会計士でありたい」
これぞ、夢です。
「周りに流された方が楽」
「明日も今日と同じような日であってほしい」
人にはそんな欲求があります。
それでも離婚を決意されました。
結果は、夢を見つけ、お子さんたちも健やかに育っているそうです。
娘さんの話をされていましたが「気持ちの強い子なんです」と嬉しそうでした。
シングルマザーは不幸になる。
嫌でも離婚しない方がいい。
そんな話は、溢れていますが、真逆の話も溢れています。
良い結婚はあります。良い離婚もあります。
頑張れば関係が良くなることもあります。
離れることがお互いのためのときもあります。
「私がどうしたいかで進んでいけばいいんですよね」
ご相談者の方はそうおっしゃっていました。
今までは親や配偶者の「こうあるべきだ」という支配的な環境にいたそうです。
現在に至るまでの過程を想像すれば「大変でしたね」と言葉にするのも憚れます。
それでも「私はこう思う」という感じることをやめなかった。
チャンスは考えるものでなく、感じるもの。
改めてそう思えるひとときでした。
この方はブログ記事を読んで「ヤスさん嬉しかっただろうな、って思ったんです」とおっしゃってくださいました。
その記事は私が先生時代に「先生好きー!」と毎日言ってくれた男の子の話。
「お母さんも自分の子が「先生好き!」と言っている様子を見て嬉しかったと思います」
この言葉に私の涙腺が緩みました。
この世に正解が一つしかないわけありません。
あなたの感性にあった、あなただけの正解があります。
今回の方は「離婚しよう」と自ら思われたそうです。
「私はこの人と一緒にいることがイヤなんだ」
そう思ったとき、連鎖的に「離婚しよう」と決断されたということでした。
現在、「寄り添う会計士になりたい」と夢を抱かれています。
合わせて「会計士が自分のゴールじゃないかもしれない。それも正解だと思うんです」
ともおっしゃっていました。
相談いただいた方、誠にありがとうございました。
最後、私の夢も語りましたが、必ず実現させてみせます。
お互い目指していきましょう。
心より応援しております。