先生という仕事には暗黙のルールがあります。

それはお互いの指導方針には口だししないこと。その理由は多々ありますが要は意味がないからです。

 

ただこのルールは暗黙なので、口だしする先生もいます。

口だしする先生は保護者に対しても「こうすべきだ」と意見を言います。

言われたら動揺しますよね。

 

でも、気にすることないです。

 

家庭と学校ではそもそもの条件が違います。

 

家庭は「親と子の個別学習」です。

1対1で子どもと接します。期間はずっとですね。

 

学校は「先生と子どもたちの集団学習」です。

1対多で子どもたちと接します。期間は1年ごとです。

 

学校と家庭では前提となる条件が違います。

似ているようで似てないのが学校と家庭の教え方です。

 

実は学校と家庭は水と油の関係です。


家庭が学校のようになるとどうなるか。

不登校や無気力といった問題は発生率がグンと上がります。

 

学校とは規律やルールで教えます。

ただ学校は色んな子が集まっての集団なので強い規則は必要。

その代わり、教えられるのは知識までです。

 

家庭は1対1なので、規則やルールに縛られません。

ゆえに深い人間関係でもって内面へ訴えることが出来ます。

 

学校が家庭化するのがおかしいように、家庭が学校化するのもおかしいんです。

 

学校と家庭は水と油。

 

先生のノウハウは家庭と根本から違います。

ゆえに親子のトラブルで学校にアドバイスを求めても解決しない場合が多い。

 

・・なんだか宣伝ぽくなりますが、このブログ上のノウハウは家庭向きです。

規律や理屈ではなくお子さんの内面へ訴えかけていく方法。学校とは真逆のノウハウです。

 

家庭は1対1。親子関係は長い。クラス替えもない。仕事でないのでやり方は自由。

そんな条件であれば心に訴える教育が出来ます。

 

まずは「先生に言われても気にすることない」を覚えておいてください。

 

人間の行動は頭と心があります。

先生は子どもの頭に「こうすべきだよ」と訴えます。

 

私が提唱するのは心です。

親子関係の問題から不登校や勉強、就職に至るまで多くの問題がこれで解決していきます。

今の教育に行き詰まりを感じるなら、ぜひ心の教育を実践してください。