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夏休みは自分の時間

この記事書いているのは7月の20日。

今日が修了式の子どもたちも多いはず。

 

「夏休み、おめでとうございます」

私は真夏の日差しの下、たくさんの荷物抱えて下校する小学生みるとそう思います。

「1学期おつかれさん。これから楽しい30日が始まるねぇ」と思えてくるのです。

 

親御さんにとって夏休みはどんなイメージでしょうか。

「やれやれ、これからお昼ご飯作らなくちゃ」と大変なイメージもあると思います。

 

子どもの立場からみる夏休みと大人の立ち場からみる夏休みは全然違いますね。

※「え?私はウキウキしてるけど」という親御さんいたら、それはかなり良い感じです。

 

夏休みを親子でワクワク出来るよう、目標にしてみましょう。

お子さんのワクワク感に共感できる親になれば、それはとても良い気持ちの状態です。

 

みなさん、それぞれに家庭事情あるので「夏休みだ、イェーイ!」と思えない人もいると思うんです。

そこら辺は以前は先生やってたので心得ております。

 

それを踏まえてですね.

親子で「イェーイ!」となる夏休みの過ごし方の話をいたします。

 

夏休みはなるべく子ども任せにしましょう。

夏休みこそ教育の時間じゃありません。

 

「教育と啓発のバランスが子育てには大事」と私は言いますが、夏休みこそ啓発です。

啓発とは教育の正反対です。

 

8月31日になって「ウチの子、宿題終わってません(笑)」というFacebook投稿、私の知人・友人から流れてきます。

それ、なんです。それがいい。いい加減じゃなくて、放置でもなくて啓発なんです。

 

子どもが泣きついてきたら、宿題手伝ってあげてもいいと思います。

「そんなん一人でやれ」と突き放ししてもいいと思います。

 

「大事なのは本人任せにする」ということです。

 

もちろん、7月末までに宿題終わらせて、早寝早起きして、毎日、日記つけて、ボランティア活動に精を出したら、完全無欠の夏休みの過ごしですよ。

 

ただそこに本人の意志があるかが最も大切なんです。

大人が指示、教育して過ごさせても意味がない。

 

8月31日まで宿題引き延ばして、夜更かし、遅起き上等、友達と日々遊びほうける。

見た目最悪で、先生から×をつけられますが、お子さんの意志がそこにあるなら、それは良い夏休みです。

 

大事なのは本人任せなんです。

 

誰にでも、自分の人生を良くしていこうという想いがあります。

自分で怠惰な道を選んでいいんです。

「なんて無駄な時間を過ごしたんだ」と気づけるのが大事です。

 

「来年は早く宿題終わらせよう」という気持ちが芽生えるでしょう。

そんな反省と次への意志がメンタル的な成長なんですよ。

 

私も夏休みは非常に怠惰でした。

毎日、朝放送のガンダムのアニメ見ていました。お昼は笑っていいとも観ていました。

夕方はドラマ観ていましたね。あとは友人と遊ぶか、ゲームしているか、漫画読むか。

 

そして8月31日に後悔するのです。

 

なんて無駄な時間を過ごしたんだ、俺は」と。

 

後悔すれば来年度の夏休みはひと味違うようになるんですね。

「今年は早めに宿題終わらせよう」と最初の一週間は頑張ってみたりします。

 

宿題の半分くらいは終わらせるようになったかな。

残り半分は8月末日に急ピッチでやっている不始末ですが、私の中では進化しているんですよ。

 

 

 

私の親からすれば「コイツ、毎年遊びほうけてるな」と見えたと思います。

ところが私の心の内では、反省と課題が生まれているものです。

 

成長とは教育と啓発のバランスです。

教育は学校で沢山してもらえます。

 

大人が半ば強制して、身に覚えさせるのが教育です。

大人は見守り、失敗と成功を繰り返し「こうだ!」と子どもが発見するのが啓発です。

 

夏休みは家庭学習の時期。

夏休みに教育してはいけないんです。「もったいない」とも言えますね。

 

あるお母さんは「夏休みは子どもが元気になるから嬉しい」と言っていました。

こういう風に思えるといいですね。

 

ただ一つ。

夏休みに教育しておかねばならないことが一つだけあります。

 

年齢や性別もありますが、門限だけは気にしておきましょう。

身の危険、取り返しのつかない失敗。

これだけは問答無用で止めねばなりません。

 

とはいえ、罰則や力ずくで止めるのが全てでもないですよ。

私が中学生のとき。夜遅くまで遊んでいました。

 

私にも門限は7時か8時かはあったのですが、門限破りです。

 

私はマンションに住んでいました。

自転車で外から自分の家が見えます。

 

母が窓から外を眺めている姿が見えました。

私が無事帰ってくるか心配していたのだと思います。

 

自転車に乗る私の姿を見るなり、母は窓から姿を消しました。

「ヤバい、怒られるか」と覚悟しました。

 

ウチに帰ると母は何も言いません。

たぶん、友人と遊んできたことを良く思ってくれていたのだと思います。

 

「ごめん」と思うと同時に「心配かけちゃいけないな」という気持ちが芽生えました。

それ以降も、ちょいちょい門限破っている息子でしたが、「心配かけちゃいけない」という意識は毎年大きくなっていきました。

 

夏休みこそ、啓発の時間です。

心の成長は遅いんです。すぐに結果は出ず、見守る大人は楽じゃないと思います。

それでも結果はいつか、ふとした瞬間訪れます。例えようもない喜びが湧き起こります。

 

啓発とは本人の意志に任せること。

「夏休みどう過ごすか」は「どう生きるか」の予行練習のようなもの。

 

本人任せにしてください。