好きと感じられない

無料モニターとして「優しいお母さんになりたい」という方へメール相談・カウンセリングを行っています。

現在二人の方から相談をお受けしています。今回方、仮にBさんとしておきます。

 

Bさんは「親からの支配的な環境で育ってきました」とのお話がありました。

「好きなことや趣味にかける時間を増やしてください」と私は返信しました。

 

「好きなものがないんです」

Bさんからはそう返ってきました。

 

「好きなものがない」

「好きだったはずのものが好きと思えない」

 

これらは「心のSOS」の可能性が高いものです。

心が止まると好きなものが好きと感じられなくなります。

 

私自身の話をします。

私は毎年、障害者スポーツの大会運営をしています。

この大会、私にとって経済的なメリットはないのです。

楽しいからやっています。

 

この大会運営が苦痛になった時期があります。

「なんで俺はこんなことやっているんだ??」

そう思ったのは2014年と2015年のころ。

 

「何の得もない大会を自分はなぜやっているのか」

準備をしながら、そんな疑問を持ちました。

 

この2年間の私はSOSの時期だったのです。※先生を辞める直前です。

心が動かなくなり、何をやっても「楽しい」とも「好き」とも思えなくなっていました。

 

大切なのは認識です。

好きと思えないなら「好きと思えない」と気づくのが大切です。

 

「好きがない」「感じられない」

このような状態には誰しもがなる可能性があります。

支配的な環境は気持ちに蓋をさせるのです。

 

Bさんはやり取りをするうち「料理をすることは苦じゃない」とおっしゃっていました。

ただハッキリと「私は料理が好きだ」とは言い切れないようです。

 

私は、今はスポーツ大会運営のモチベーション戻っています。

気持ちや心は回復出来ます。

 

BさんはSOSに気づけてらっしゃいます。

 

「私はこれが好きなんです」

そう言える日がきっとくると思っています。