先生って7,8割はどこにでもいるような一般人で善い人です。
私は内部にいましたが、割合でいえば善い人は多いと思います。
根は善い人は結構います。
分からず屋に思える先生も仕事離れればフランクだったりしますよ。
子どもに必要なのは優しさと思いやりです。
大人の義務は自分が受けた優しさや思いやりを次世代へ伝えていくことでしょう。
今の学校現場を見ると先生は怒っています。
ていうか、昔から怒っていますね。私も色んな先生から怒られたし、昔はゲンコツもありました。
ひいきの野球チームが負けて露骨に怒る先生もいましたね。今も思えば大問題です。
変な先生も二割くらいいるので、全部がそうとは言えませんが、仕事上のキャラもあるんです。
「髪の毛黒くしよう」とか指導しなくちゃいけないことあって、優しくなれないんですよ。
優しさを伝えるには理屈や言葉じゃないです。
体感や気づきです。頭で理解するのではなく、体験で理解するものです。
「髪の毛染めることから不良が始まる」という先生の意見に理はないと思ってますが、あるとして。
それでも、先生と生徒の間にはまともな人間関係が必要です。
髪の毛の色が原因で、いがみ合い、憎み合う先生と生徒がいます。
関係が壊れるくらいなら、そんなルールはない方がいい。
優しさや思いやりを体験出来ず育っていき、人間関係に困る子どもが多くいます。
先生も優しくなれないし、子どもたちも優しさを体感できない。
時にルールは関係の邪魔をします。
私は校則は「部族の掟」みたいになっていると思っています。
学校の先生は荷物を持ちすぎてしまっています。
あれもこれもやろうとして両手塞がりの状態です。先生自身が大変なので相手に優しくもなれない。
いらない「掟」は捨てた方が優しくなれるでしょう。
ひるがってお家での関係をみかえしてみてください。
家族の間で優しい関係、思いやる関係が出来上がっていますでしょうか。
姑さんや、旦那さん、奥さんなど、相手次第の部分もあるので、責めているわけじゃないですよ。
ただ善くない状況になるなら、優しくなれない「掟」のようなものはゴミ箱にポイする方がいいですよ。
捨てた分、優しくなれます。