車椅子に乗る子が外出せずに、毎日家でゲームしている、本ばっかり読んでいる。
「これでいいのかしら?」と悩んだとき。
「普段から本人が選んでいるか」
「大人の介入は極力減らしているか」
この二つを考えてみてください。
ある車椅子に乗る青年は「学校卒業してせいせいした」と言っていました。
学校は「ポジティブにアクティブに行動するのが良い子」という理想像があります。
彼はその雰囲気に疲れていたそうです。
卒業してから「あぁ、無理してたんだ、俺」という事に気づいた。
今の過ごしは本を読んだり、時折、人と話す生活を満喫しています。
誰しも自分を中心にして物事を考えます。
「自分こそが普通だ」と錯覚します。
先生は「自分こそが普通だ」「自分と同じようになれば幸せだ」と指導します。
先生より充実した日々を送る社会人は多くいます。錯覚です。
普段から本人が選び、大人は見守りでいるならどんな選択でも正解です。