人との関係が上手に築けない”アダルトチルドレン”という概念があります。
幼少期の辛い経験により完璧主義や無気力になったり。心のケアが必要となる状態を言います。
「優しいお母さんでありたい」
「我が子には幸せになってほしい」
その願いを阻む理由に”極端な思い込み”があります。
思い込みは誰にでもあるものですが、気づくのは難しい。
思い込みを外すのはもっと難しい。
ただ不可能ではなくて、思い込んだのだから外す事だって出来るんです。
”生まれつきのアダルトチルドレン”はいないわけですから。
思い込みの外し方ですが「この人には話せる」と信頼できる人に自身の体験を話すのが一つです。
ただ周りにその条件にかなう人がいない場合は多いはず。
一人で外したい場合は、”条件つきの愛”の逆を自分でやることをオススメします。
自分自身に対し無条件になるんです。
具体的に言えば「こんな高いの私にはもったいない」と思うなら。
外すために買うんです。
「周りの期待に応えないと」と辛いなら。
”自分だけの楽しみ”をやりましょう。
大好きなアーティストや友人と騒ぐでも何でもOKです。
あなたの心が晴れることをするんです。
楽しいことをした後は「私、OK!」と肯定しましょう。
「優しくされたから優しくできる」
「自分が楽しいから相手も楽しめる」
人間関係は鏡の関係です。
「自分の気持ち=相手の気持ち」となるんです。
「私はアダルトチルドレンかもしれない」「優しくされた経験に乏しい」と悩むなら。
優しくされる経験があればいい、ということ。
不肖ながら私が、このブログを通してあなたに”OK”を出します。
あなたは「私には価値がない」と思い込んでいるだけです。
それを外しましょう。努力すべきはご自身が楽になること。
今日も、明日も楽しんで、生きる充実感を味わう価値があなたにはあります。
どんな人にでも優しくされ、人生を楽しむことが許されています。
「そんなの当たり前じゃん」という感覚。あなたも同様です。
お子さんのためにも、まずはあなたが楽しい、安らげる時間を過ごしてください。
好きなモノに囲まれ、好きな遊びをして、美味しいモノを食べて、安心して眠る。
あなたはどんな食事が好きですか?
映画や音楽などのご趣味は?
時間作って友人と会えないですか?
ぜひやってみてください。
あなたの”思い込み”が少しずつほどけていきますよ。