今日もおつかれさまです。
私は「やさしいお母さんになる方法」として情報配信・メール相談・カウンセリングを行っています。
今回のお話は「子どもがカワイイと思えない・・・」とお悩みの場合です。
「私の感覚がおかしいんだろうか」と思い悩まななくて大丈夫ですよ。
私も人に優しく出来ない時期がありました。それは私自身ではなく、原因があるものです。
大なり小なりの問題でそれは変わらないのでまずは安心してくださいね。
カワイイと思えなくなる理由
大きな理由は気持ちの落ち込みです。
「否定された経験」や「嫌な気持ちを理解してくれなかった」など、気持ちの落ち込みから感受性が鈍ります。
どうでしょうか。
今、季節の移ろいや人の気持ちに「いいな」「楽しい、嬉しい」と感じていますか?
気持ちの落ち込みから感受性は鈍ります。
大怪我したときと同じです。大きなケガをした瞬間は痛みを感じないですよね。
心も同じで大きく傷つくと感受性が鈍るんです。「これ以上傷つかないように」となるんですね。
私は過去に大きな挫折がありました。
今まで楽しみにしていたイベントが楽しくなくなりました。
人を責める気持ちが強くなり「正しい」「間違っている」という考えが頭から離れません。
感じる事が出来なくなっていたんですね。
そのときにやってはいけないことがあります。
それは「自分が悪いんだ」と責めることです。
優しいお母さんになるための第一歩
気持ちが落ち込んだときは身体が怪我をしたときと同じだと考えてください。
転んで足をすりむいたら絆創膏貼って安静が一番ですよね。
心も同じなんですよ。
心に怪我を負ったら”絆創膏”を貼って安静にするんです。
ただ心の場合は動けてしまいます。
「頑張らねば」「私が悪いんだ」と自分を責めてしまうのです。
それは骨折した人が「走らねば」と頑張るのと同じなんです。
子育てで言えば「私が悪いんだ」「子どもの長所を探そう」などご自分を叱咤することです。
怪我をしたことに善悪はないですよね。
今、優しいお母さんになれないのは「心に怪我をしたから」です。
だから努力ではなく安静なんですよ。
その安静の方法ですが「私が悪いわけじゃないんだ」と自分を許しましょう。
傷を悪化させないためです。それでいいんですよ。
周りに人がいない状況でつぶやいてみるのもいいですよ。
やってみてください。
自分を責めるのを止めることが心を癒やす一歩目です。
刺さっているトゲを抜きましょう
世の中的には「母親はこうあるべき」と理想像を求める傾向が強いんです。
「正しくあろう」と考えると自分を責める方へ偏っていきます。
でもそれでは誰も幸せにならないんです。正義よりも愛情です。
自分を許す方が自分も周りも幸せになっていきます。
本当はもっと自由に、自分が幸せになるように生きて大丈夫なんです。
そんな当たり前のことが出来なくなっています。
それは「正しくあらねば」というトゲが心に刺さっているようなもの。
でも、そのトゲは抜くことが出来ます。
私自身も抜きましたし、子どもやお母さんに刺さっているトゲも抜いてきました。
私はそんな人をこれからも沢山見たいんです。そして私が沢山感動したい。
なので「自分一人ではトゲが抜けそうにない・・」と感じる方はまたどうぞ。
このサイトは”心のトゲ抜き”です。
記事は日々更新しております。少しずつ感受性を取り戻していきましょう。
もっと楽しいことや美しいものがあるんですよ。
それはトゲを抜けば抜くほど感じられます。人生がパッと明るく変わりますよ。