褒めても怒鳴っても子どもが変わらない。
「これでいいんだろうか」「何か間違っているのでは??」とお悩みの方に。
このサイトは「やさしいお母さんになる方法」として正しいを気にするお母さんから、愛を大切にするやさしいお母さんになるための手引き書です。
世の中的には正しいお母さんが多いんです。それは仕方ないことで誰でも一度は正しいお母さんになります。
それは仕組み的に仕方ないことなんでご自分を責めないでくださいね。
今回のお話は子どもを怒鳴らないためのコツです。
正しいお母さんはこう考える
正しいお母さんは「こうしなさい」と子どもに教えます。出来なければ出来るまで、子どもが泣いても続けるかもしれません。
教え込もうとしたらアウトなんです。
それをすると「大人vs子ども」の試合開始です。
試合になると大人が勝ちますよね。でも子どもは内心「くっそー」と思っているんです。
大人の方が強い間はいいかもしれませんが、いつか反動がきます。
もぐらたたきのように子どもの問題は頻発し続けるはずです。
問題が頻発するとストレスが溜まりますよね。
するとまた怒鳴ってしまいます。そのときの怒りはしつけや教育でなく、ストレスの解消なんです。
正しいお母さんは悪い人でなく善い人です。ただいつかは無理が来てしまいます。
やさしいお母さんはこう考える
実は教育、しつけのコツは自分を変えることなんですよ。
自分自身を変えると、その結果に子どもが変わるんです。
といっても苦行ではないので安心してください。
子どもに怒鳴らないためにやさしいお母さんはこう考えます。
やさしいお母さんはそもそも試合をしないのです。
もちろんお店で騒いだりしたら注意やしつけはちゃんとします。
でも教え込まないのです。
出来なければ「そっかー。それが今のあなたなのね」と白黒ハッキリさせないのです。
白黒つける気がないので試合になりません。常に引き分けで終わります。
好きで教えよう
やさしいお母さんの根本には「正しいよりも愛の方が大切」という感覚があります。
愛情をまず伝えるのが先なんです。
正しさやマナーは「出来る範囲で」という感覚なのです。
ゆえに周りからは「サボっている」「いい加減」という評価を受けることがあります。
でもね・・・
子どもからは「お母さん大好きー!!」となるのですー(TДT)
大好きなお母さんの言うことならば、子どもは少しづつ言いつけを守るようになるものです。
「あぁ、今日も怒ってしまった・・」となるなら試合は避けましょう。引き分けでいいんですよ。
そしてお子さんと楽しい一日が過ごせることを最初の目標としてください。
大丈夫です。あなたも必ずやさしいお母さんになれますから。
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