不登校

新学年を迎える子どもを前に「出かけたら?」と思わなくてすむ話。

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3月も末日となってきました。

春休みももう半分ですね。新しい学年を迎えるにあたっておそらく「春休みは家でゴロゴロしてるだけ」という状態のお子さん多いはず。

私は特別支援学校で先生やっていたのでその辺の大変さ加減をお察しいたします。

長期休み前の連絡帳には「春休みが大変ですー」という保護者の書き込みを何度も見かけたものですから。

photo by Ana Sofia Guerreirinho

 

何もしないことの大切さ

軽度の障害の子でも重度の障害の子でも関係なく「何もしない」「一人でいる時間」というのも大事なんですよ。

こんなこと言うのは私くらいなものかもしれませんが自信もって言えることです。

 

「一人でいる時間が大切」こんなこと言うのは特別支援学校や支援学級に通う子は普段は色んな人に指示されすぎているからです。

はっきり言って先生は「自分たちは指示を出しすぎている」ということに気づいていません。

そもそもが「指導計画」という文書があるように「指示や課題を出してナンボである」という姿勢が根本にありますから。

 

長期休みの「指示をされない時間」「一人でいる時間」というのは、他でもない自分の気持ちを確認する期間です。

 

これは私が先生やってて感じていたことですが「あ、今この子いらついてるな」と感じる場面があるのです。

それはどんなときかというと「先生からの指示を浴びすぎているとき」です。

保護者の方が子どものころ通っていた小学校や中学校のイメージと支援学校の生活はちょっと違うのです。

 

特に春休みは不安な時期

不登校や「3学期はあまり学校に行けなかった」などのお子さんなら分かりやすいですが、1年間無事に学校へ通い続けられた子でも同様です。

3月から4月は非常に不安定になる季節。

 

とある広汎性発達障害の子は毎年この時期になると家を飛び出たり、モノを壊してしまうことがありました。

でも「この子だけが特別」ではないんですよ。

こういう子は表に出す子です。表に出さない子は内心に不安を溜め込んでいます。

「えー本当かな??」と思えるくらいの子でも内心では「親に心配かけたくない」と思っているものです。

 

・春休みは不安な時期

・一人になる時間、何もしない時間も大切

 

そんな思いで「春休みゴロゴロしまくる我が子」に対しちょっと寛大な気持ちを抱いてみてはいかがでしょうか。

 

dai

dai

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