不登校

軽度知的障害で不登校だった高校生。『お母さんに恩返ししたい』言えた理由。

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私は障害者スポーツの普及活動をしております。

 

その中で軽度の知的障害のある男の子がいました。

高校3年生で水泳をしています。通う学校は特別支援学校です。

 

中学までは不登校でした。

高校から支援学校へ通い、今では全国制覇を目指す好青年になっています。

 

中学校時代は自分に自信が持てなくて、悩んでいたそうです。

お母さんにも沢山の迷惑をかけた。

 

お母さん自身は手探りで色んな人を頼り、たまたま水泳のコーチをしている人に「水泳やらせてみよう」ということで紹介。

本人は水泳に生き甲斐を見いだし、今に至ります。

彼に将来の夢を聞いたら「お母さんに恩返しがしたい」と言っていました。

 

私自身も社会人ですが二ヶ月間引き籠もりました。

私は友人との飲み会の楽しさに「もう一度がんばろう」と思えるきっかけをもらいました。

 

大事なのは生き甲斐を感じるのは何かを知ることなんですよ。

 

世の中や学校は「みんな同じになろう」と言います。

それをそのまま受け取るのではなく、それも一つの正解なんです。

 

学校や世の中は個人の生き甲斐を尊重してくれません。

「世の中は悪だ」と言っているのではなく、そういうものです。

 

無防備で学校に行けば、自分の気持ちより常識や周りに合わせるのが当然になっていきます。

自分の夢や生き甲斐は見失っていきます。

 

先述の高校生の彼が「お母さんに恩返しがしたい」と言える様になったのも夢がみつかったからです。

彼は実業団に入りたいとも語っていました。理由は水泳をトップレベルで続けたいからです。

 

今、学校に通う子には「自分のために学校へ通うんだ」という意識が必要です。

自分の気持ちを尊重し、自分のために学び、生きる。

 

障害のある子は「障害あるから頑張りましょう」という方針に惑わされています。

障害あっても、なくても人にとって大事なことは同じです。

 

夢や生き甲斐を感じる日々が大切であって、自分の人生を生きることです。

 

決まりやルールで人に優しくなれず「恩返ししたい」と思えません。

自分の人生を生きられるようになったから、幸せだから周りへ恩返ししたいと思えます。

 

ルールや周りに合わせるのも真実の一つです。

学校が変わる必要はないでしょう。

 

ただご家庭はぜひ意識を変えてください。

学校は学校の正解があります。でも自分のために生きるのも正解です。

 

先生は学校の正解が全てだ、と言ってきます。私は支援学校で先生をしていましたが絶対に間違っています。

先生の正解はほとんどが先生の都合で出来ています。

 

子どもたち個人の幸せを願えば、もっと自分のために生きた方がいいです。

条件を満たしてから幸せになるのではなく、いきなり幸せを目指してください。

 

絶対にやってはいけないのは生まれてきたことを後悔させないことです。

勉強や訓練や生活習慣を身に付けるのは迷惑をかけないためでなく自分の人生を輝かせるためです。

 

同じ勉強や訓練でも「何のためにやるのか」の意識で雲泥に変わります。

 

私は先生として「自分のために生きればいい」と伝えてきました。

彼らは夢を語り、思いやる心をみにつけました。

 

特別支援学校に通い不登校になりそう、なっている方は「自分のために人生を生きる」を意識してみてください。

 

不登校とは自分探しです。

ここから立ち上がるもの、嬉しい、楽しいと感じるものは生涯の宝となります。

 

水泳をきっかけに変わった彼のように、色んなものに出会い、自分の好きなものを探してください。

学校以外の正解なんていくらでもあります。

 

dai

dai

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