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 誰でも夢は抱ける

脳性麻痺など身体障害ある子は幼いころから訓練を行います。

訓練及び勉強について。やり過ぎにはぜひ注意してください。

 

訓練は無駄じゃないんです。

ただ最も大事なのは、心にどんな想いがあるかです。

 

学校には副作用があります。

それは先生が教え過ぎるということ。

「出来ないことを出来るようにするのが学校だ」と先生は言ってはばかりません。

 

それは大いに間違っています。

先生に従っていけば、大人しく、みんなに合わせて生きていく人生を選ばざるえません。

 

そんな選択はどうかしないでください。

人間には等しく、心に夢を抱く才能を持っています。

その才能を生かして、やりたいこと、夢を叶えましょう。

 

個性的で当たり前なんです。

嫌や好きがあるのが人間です。

 

私が支援学校で先生やっての10年あまり。ずっと違和感を持っていました。

学校のやる画一化に何の意味があるのか。

この子は何を目指して今、訓練をしているのか。

 

私は卒業生たちの話を聞き集めました。

私の危惧通りです。

「これは何のためにやっているの?」と思いながらやっている子が多い。

でも先生には逆らえません。理屈で言えば尤にも聞こえる。

 

私には信念があります。

障害ある人も絶対に自分の夢を探し、追いかけるべきです。

それは個人のためでもありますが、世の中のためでもあります。

 

相手の夢を尊重することが自分の夢を尊重することになるから。

 

学校の教え方は間違っています。

みんな同じを求めることで、みんなが「一緒になれよ」という思考になっている。

 

正反対です。

「君は自分の夢を追えばいい。私もそうするから」

これが理想であり、社会の発展はこれ以外にありません。

 

障害のある人に「夢を追いかけろ」ということが、自分への「夢を追いかけよう!」という解放になるんです。

そんなことを学校は全く考えていない。

 

この記事はお父さんやお母さん向けに書いております。

お子さんに対し「夢」「好き」「得意」「願い」そんな心の有り様を意識してください。

 

知人に車椅子に乗る青年がいます。

彼は特別支援学校へ通っていました。

脳性麻痺で下肢が不自由です。

立位姿勢はとれますが、歩行は難しく車椅子に乗っています。

 

現在は彼は一人暮らしです。

彼は知的障害もあります。それでも家族や福祉からの特別な支援は受けていません。

日々の生活は全て一人でやりくりしています。

 

こんなことが出来るのはなぜか。

彼は特殊な育ち方をしています。

 

家族事情が複雑であり、寄宿舎と呼ばれる学生寮で育ちました。

小学校から高校までをずっと寄宿舎です。

 

寄宿舎の舎監さんは子どもの意志を尊重する人たちでした。

「嫌だ!」というなら「そうなの」で終わらせるのです。

「これがしたい!」というなら「やってみれば?」と言います。

 

「学校の正反対のことを寄宿舎ではやっていた」ということ。

 

寄宿舎では、子どもの意志を尊重する姿勢に溢れていました。

この姿勢は奇跡を起こす、といっても過言ではないんです。

 

『将来は一人暮らしをしよう」と彼が決意したのは中学生のとき。

反対する人が多かったのですが、彼は意志を貫きました。

 

彼は前向きで主体性があります。

ちょっと違う空気を持っています。

 

一人で京都や東京などへ出向くほどの行動力。

誰にでも躊躇なく話かけ、礼儀正しさを合わせもっています。

 

そして彼には夢があります。

「自分をずっとアップデートさせて生きていきたい」と夢を抱いています。

 

学校通りに育てなくていいんです。

 

一人暮らしの決断は本人が「やろう」と決めました。

意志を曲げずに炊事、洗濯や役所への手続き等を学校在籍中に覚えました。

今は念願かなっての一人暮らし。支援なしで継続中です。

 

ハッキリ言わせていただきます。

世の中の人は障害ある人を誤解しています。

 

ヒューマニズムで言うのではなく、障害ある人もない人も、みんな人生を謳歌しないといけないんです。

 

特別支援学校で「みんなと同じ。慎ましく生きなさい」と教える先生がいます。

大きな間違いです。

 

「先生の指示通りに出来る子が良い子」なのも誤り。

自分の意志を押し込めてみんなに合わせると、自分がなくなっていきます。

夢や想いがなくなり、感受性がなくなるのです。

もっともやってはいけないのは感受性をなくすことです。

 

俗に言う『空気読めよ、お前』という風潮も追い打ちをかけていますね。

みんな読み過ぎなんです。

読み過ぎて自分が分からなくなっている。

 

全く正反対です。

自分が分かって、気持ちがあって、夢がある。これが人生を豊かにしてくれます。

 

「遊ぶ」「嫌と断る」「主張する」

これらは大切な要素です。

学校では忌み嫌われることが、人生では最も大事です。

 

学校とは建前。

本音で生きること、人生を謳歌することを貪欲に追いかけてください。

くれぐれも言いますが、それが世のため人のためになります。

 

子どもたちに必要なのは「あなたはどう生きたいのか?」という問いかけなんです。

「これが正解だから、こうしなさい」という正解主義じゃないんです。

 

多くの子どもたちが自分が分からなくなり、「なんか違う」と違和感を抱えながら生きています。

学校が原因です。

学校での過ごし方、大事にするポイントがズレているからこうなってしまいます。

 

私は学校の先生をしていました。

子どもたちに『何がしたい?』と尋ねても返事が返ってこないのです。

 

一人暮らしの彼はどうか。

彼はちゃんと答えが返ってきます。関西在住の彼ですが、いつかは東京へ住みたいそうです。

 

そんな夢を語れるのは、ちゃんとした過程があったから。

彼だけの才能なんかじゃない。みんな夢は抱けます。

 

学校の言う通りが正解じゃない。

まずはこれを意識してください。

 

「人生を謳歌するんだ!」という意識を強く持ちましょう。

親御さんがそう思うことは本人にも伝達します。

 

誰にでも夢は抱けます。

学校は夢が分からなくなるところ、家庭はその逆です。

もっと具体的な方法を知りたい方は引き続き、当サイトをご覧ください。