特別支援の話

肢体不自由の子どもが前向きに育つ3つのポイント。学校の反対をする。

更新日:

私は特別支援学校で先生をしていました。

良いこともしましたが、迷惑もかけました。

反省と学べたことの還元の意味で肢体不自由の子が前向きに育つポイントを話したいと思います。

 

先生になり立ての頃は動作法など身体訓練や出来ないを出来るようにすることに注力していました。

可能性が広がることなので、間違っているとは思いません。

ただ「子どもたちが望んでいることとはズレてるんだな」と気づきました。

 

おおまかに3つのポイントに分けて解説していきます。

 

本人の選択が大事

大人が傍にいて、介助を受けることが多いからだと思います。

肢体不自由の子らは全般的に良い子に育つと思います。

反面「良い子になりすぎる」というのを私は見落としていました。

 

気を遣うのは良いことですが、自分の感情を押し込める子もいます。

そこまでいくと気遣いでなく我慢です。

 

どうでしょうか。

「言いたいことが言えない」「受け身がち」

そんな子が多くはないでしょうか。

 

学校は先生の指導に従うよう求められます。

指導に従うと先生は褒めますが、我慢を褒めている場合もあります。

我慢を褒められても嬉しくないですよね。

 

大まかにですが子どもたちは「我慢をしていることが多いんだ」と捉えてもらえますか。

自分で選ぶこと、選んだ責任を取ることが不十分になっています。

 

お家ではなるべく本人の選択を尊重してもらえればと思います。

ポイントは重大な決断ほど本人任せにするということです。

 

重大なほど意見をしたくなると思いますが、普段選ぶことが少ない彼らだからこそ必要だと思っています。

「生きる実感がないんじゃないかな」と感じることも少なくありませんでした。

どんな場面かというと「従っているだけ」という子です。

良い子で批判もされないですが、何となく不満そうな空気を持っています。

共通するのは大事な選択を大人がしているということでした。

 

失敗とは人生の糧であり、喜びの調味料のようなものでないでしょうか。

 

失敗も成功も価値は同じです。

選択することは自分の人生を生きることだと私は思います。

 

先生は失敗させないようにと配慮しますが「余計なお世話」なのかもしれません。

進路の決定や運動会の参加など、大きな判断こそ、本人に任せるのが良いと考えています。

 

大人は見守ろう

子どもは「自分を見て!」と思っています。

私たちが子どものころそうだったではないでしょうか。

 

ただ大人が傍にいることが多い分に指示も多くなります。

大人側の問題ですが「指示してはいけない」と分かりつつも口だししたくならないでしょうか。

 

大人は見守りが基本です。ただ工夫がいると思います。

 

意識的にお母さん、お父さんは、自分だけの趣味や時間を設けた方が前向きに離れられます。

これには副効果もあって「楽しそうな姿を子どもに見せる」という意味もあります。

 

好きを見つける

実話からお話します。

 

ある車椅子に乗る高校生は「死にたい」と私にもらしていました。

彼は「ボッチャ」という重度の身体障害ある人向けのスポーツを始めました。

「死にたい」とはもう言わなくなりました。

 

片麻痺の男の子は小学校でいじめに遭いました。

中学から特別支援学校に入り、前向きになりましたがきっかけはバスケです。

 

人生を拓くのは好きという感情です。

恋愛が分かりやすいですが、好きな人に対してなら何でも出来るじゃないですか。

 

好きがエネルギーになり、好きだから生きます。

好きや長所で仕事見つけ、趣味や友人を作っていきます。

 

幼い頃から「自分はコレが大好きだ」というものを見つけるお手伝いをしてほしいのです。

「この子は大人になったら休日は何をして遊ぶのかな?」とイメージ出来ますでしょうか。

 

勉強や訓練では「自分はこれが大好きだ」は見つかりません。

能力でなく好きをみつけることで人生は拓けると私は思います。

 

 学校と逆をやればいい

「本人が選ぶ」「大人は見守る」「好きをみつける」

シンプルに言えば「学校ではやらないことを家庭でしてください」ということです。

 

私も先生時代にやってしまっていたので偉そうなことは言えませんが「出来ないこと」に目が行きがちです。

卒業後に車椅子に乗る青年に言われて衝撃を受けたことがあります。

「訓練だらけだと自分の短所ばかり見るようで気が滅入る」と言われました。

 

「学校・療育」と「家庭」には別々の役割があると思います。

役割があべこべになってはいないでしょうか。

その結果に無気力になったり、受け身がちの子が多いのではないか、と感じています。

 

言い換えればもっと前向きに、人生を謳歌出来るはずです。

学校とは反対の役割を意識してみてください。

 

私は先生時代に、あえて周りの先生とは反対のポジションにいました。

良い結果が生まれますよ。

 

 

子どもたちの未来を照らそう。ありのままの教育

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「日々に生き甲斐を感じてほしい」

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