結婚しないけど自己実現もしてない

一生結婚しない生涯未婚率が男性23%、女性14%だそうです。

結婚だけが人生ではありません。

人が生きる目標は自己実現に他ならないですが、多くの人が不満を抱えて生きています。

 

昨今では炎上や批判騒ぎ、揚げ足取りが横行しています。

自己実現の道を歩いている人は、毎日が充実しています。

芸能人の不倫ネタやバッシングには興味がないのです。

「そんなことやってるヒマがあったら俺、自己実現頑張るわ」という心理状態。

 

炎上騒ぎなどいちゃもん行動が好きな人は気を紛らわせたいのです。

本当は誰もが自己実現したい願望を持っています。

ですが自己が分からない。

他人は分かる。だから批判しよう又は崇拝しよう。そんな流れです。

 

結婚はしない。でも自己実現もしてない。

では何のために生きているのか。

この問いに答えられなくての、世の中の現状はやはり問題です。

 

社会的マイノリティの方々がいます。

先日は水田水脈議員の暴言が出てきました。

内容から水田議員も自己ロストを起こしているとみていいでしょう。

 

人は理屈に依存しない方が幸せです。

「正しいからこうしなさい」という発想は自らも首を絞めています。

 

誰もが自己実現をしたいんです。

相手に言う言葉は自分に言い聞かせている言葉でもあります。

 

「俺は自己実現するけど、オマエは黙って働け」

これを言えるのは自己ロストしている人だけ。

 

心がある人はこう言います。

「私は自己実現するから、あなたもしたらいいよ」

 

炎上騒ぎやバッシングが好きな人は次のような心理です。

「俺は自己実現できないから、オマエもするな」

 

最近ではZOZOTOWNの社長と剛力彩芽さんの恋愛バッシングが起きましたが、何が悪いのか分かりません。

嫉妬の塊であり、自己ロストの典型です。

「俺は自己実現できないから、してる奴を蹴落とそう」

くれぐれも、炎上騒ぎには加担しない方がいいです。

 

日本人年収ランキングで計れば、社長や芸能人は上位にいます。

 

日本人幸せランキングで計れば、一般人が上にいきます。

例えば「夏休みに孫が遊びに来る田舎に住むおばあちゃん」がトップかもしれませんね。

 

今ある悪循環から抜け出すには、自己実現をそのままに進むこと。

大人が自己実現にすすめば、子どももすすみます。

 

やってはいけないのは自分のコピーです。

過度のしつけや宿題代行なんて業者が出てきてますが、これはかなりマズイ。

 

子どもの課題は親よりも幸せになることです。

親のコピーだったら、自分と同じかそれ以下。というよりも以下は確定となります。

オリジナルで生きたいのだから、そうさせてあげればいい。

 

「教えた通りにしなさい」というコピーをつくる教育は、世の中の停滞を招きます。

一昔前はコピーでいれば、結婚して家庭を持って安定した暮らしを出来ました。

それも難しくなっている昨今では、尚更自己実現への意識が必要となります。

 

他者批判を繰り返す人とは距離を置きましょう。

どうしても近くにいる場合は「あなたはそうなのね。私は違うけど」と流してください。

 

自分が批判された場合は、反省はしてもいいですが自分を否定する必要はありません。

「あなたはそうなのね。私は違うけど」でもOKです。「落ちこむ必要はない」ということですね。

 

子どもに対しては「出来ることを増やしてから、自己実現しましょう」という考えが当たり前のようになっています。

大きな罠です。

「自分のゴール(自己実現)が分かってから、出来ることを増やしましょう」で間に合います。

 

自分のゴールが分からないのに、努力してもしょうがないのです。

「出来ることあるけど、何したいのか分からない」という器用貧乏にさせちゃダメなんです。

 

先日、電車に乗っていたら学生さんがまさにそんな話をしていました。

そう言える素直さがあるならいいのですが、言えなくなっていたら自己ロストです。将来炎上騒ぎに加担しないよう祈りたいものです。

 

子どもには「私は自己実現中だから、あんたも頑張りなさい」と言える大人を目指しましょう。

そんな姿に子どもは憧れを抱きます。

全てがうまくいきます。子どもの本能はそうなっているのです。

 

もう何十年も前になってしまいましたが、槇原敬之さんの「どんなときも」という曲がありました。

もしも他の誰かを知らずに傷つけても 譲れない 夢が僕にはあるよ

どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために 「好きなものは好き!」と言える気持ち抱きしめてたい

「最新曲はないんかい」とツッコまれても、最近のはさっぱり分からないんです、ゴメンナサイ。

自己実現を歌った名曲です。

「どんなときも自分を偽らないこと」

たったそれだけのはずが、意識しないと偽るのが大人です。

古いですが名曲なので、オススメですよ。

 

世の中が平和になるにも、自己実現が必要です。

みんなで奪い合うお金や地位よりも、各個にある夢を追いかける方がよっぽど平和です。

本当に平和で平等にしたいのなら「私は夢を叶えるから、あなたも叶えなさい」が当たり前であればいい。

 

自己実現の邪魔をしているのがマスト思考(しなければならない)です。

平和になるために、戦争の準備が必要なのでしょうか。

平和になるためには、意識の改革が必要です。戦争の準備は別次元の話です。

 

当然のように話している人の内容も、当然じゃないんです。

みんな自分の主観を言い合っているだけ。

他人に頼らずとも、私たちは自己を頼ることが出来ます。

 

ある人は「自分はなんて空っぽなんだろう」と悩んでいました。

お話聞いていけば「自分って面白い人だったんだ」と気づかれました。

 

自分を掘り下げていけば、色んなコトに興味があって、ヘンテコな自分がいるものです。

先日、幼い男の子二人が跳び蹴りの練習をしていて親から怒られていました。

食べ物屋の行列で並んでいて、ヒマだったようです。

 

彼らもいずれはマスト思考にさらされます。

私達大人が彼らに提供すべきはマスト思考なのか。自己実現なのか。

 

選択肢は二つあるんです。

マスト思考で親、先生、上司から出された課題をこなすのが人生になってないでしょうか。

 

自己実現で自らが思う課題に取り組む人生もあります。

そんな人生は感動的でダイナミックです。涙と笑いと感動があります。安っぽい響きだけど(笑)

 

「自己が分からない」という方は子ども時代を思い出してください。

ヘンテコでユーモラスな子ども時代があなたにもありました。

 

子ども時代を抑圧で過ごしてしまった方もいます。

そんな人でも、すき間を縫って夢を描いているものです。

抵抗して足掻いていた思い出がヒントです。

 

心が動いた過去は、思い返すことが出来ます。

その辺りは私の得意とすることなので、ご利用いただければ「自己」は発見出来ます。

 

日常に違和感を感じませんか。

「お?これなんだろう」と興味湧くことありませんか。

 

それらはあなたのセンスです。

私は夏になると、道にセミやカナブンが転がってないか気になります。

暑い季節になると意識が地面にいくのです。

ひっくり返っている昆虫を見つけては元に戻しているのが私のセンスの一つです。

 

もっとカッコいい、オシャレでステキなセンスをみなさんお持ちです。

「海外で国境のない医療をしてみたい」と夢を語る人もいます。

私は昆虫を元に戻しますが、海外にいる人をなんとかしようと思ったことはありません。

「美味しいパン屋になってみんなを喜ばせたい」という人もいます。

夕食はスーパーのお惣菜で済ませる私は思ったこともない夢です。

そんな人がいてくれるから私は美味しいパンが食べられます。

 

人にはそれぞれセンスが必ずあります。

偏差値や年収が全国レベルで分かるようになり、価値観が一つになってしまいました。

 

そんなもの信じる必要ないんです。

お金に惹かれるのは欲望であって、センスではありません。切手集めの感覚でお金集めたいなら別ですが。

 

あなたにはあなたの良さがあります。

感性がありセンスがあります

 

マスト思考が覆ってますが「なるものか!」と自分にウソつかないように。

当サイト夢へのenzinをご利用ください。って最後宣伝でした。