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 マスト=しなければならない

中学生のころ「24時間怒っているんじゃないか?」と思える先生がいました。

 

忘れものしたら怒る。

遅刻したら怒る。

私語したら怒る。

不要物持ってきたら怒る。

 

何があろうと例外を許してくれないのです。

「どうすりゃいいんだよ?」と思いました。

 

その先生は体育の先生。

前の授業が移動教室で時間押したらそれはもう恐怖。

教室まで走って、最速で着替えて、運動場へ駆け足。

何かの訓練のようでしたが、次第に何も考えず順応していきます。

 

理不尽だと思っているのにやり続ける。

「しなければならない」で行動しつづけるとマスト(must)思考になります。

 

勉強しなければならない。

学校に通わなくてはならない。

みんなと仲良くしなくてはならない。

進学しなければならない。

 

こうなってくると人生の扉はバーンと閉じてしまいます。

えげつけない仕組みだと思うのです。

 

マスト思考は学校では「良い子」として評価されます。

会社でもそこそこに評価されます。

でも人生閉じるんですよ。

マスト思考が進むとマニュアル重視になり、世間体を過度に気にします。

 

マニュアル的になっている人へ「人生閉じてます」と言ったら失礼になりますが・・お気をつけください。

対策はありますから。

 

マスト思考はウィルスのように、頭の中を支配していきます。

全部が「マスト(しなければならない)」になっていくんです。

 

友達は多くなくてはならない。

明るく朗らかでいなくてはならない。

恋愛しなくてはならない。

結婚しなくてはならない。

 

そんなわけないですよね。

これが他人事なら「そんわけないじゃん!」と言えるのですが、いざ自分となると「友達作らねば」と思ってしまう。

 

マスト思考は他人から植え付けられていきます。

親がマスト思考だったら、子もそうなりやすく、マスト思考に囲まれたら自らもそうなりやすい。

人間の適応能力は悪い方へも働いてしまうのです。

 

尾崎豊の曲で「シェリー」という曲があります。

夢を求めるなら孤独すら恐れやしないよね

夢を追いかける人はマスト思考とは正反対にいます。

「自分はこうなりたいんだ!」とウォント(したい)の姿勢なのです。

 

「友達100人出来るかな♪」という歌ありますが、あれはもう最悪。

自分があって、夢があって、人との距離感が分かる人は孤独です。

 

合う合わないが出るのは当たり前。

それがいいんです。嫌いがないと好きにはなれない。

 

「マスト思考で生きましょうね」と教えるのが教育ですが、副作用は夢をなくすこと。

全部がマストになったら、無感性になります。

 

くれぐれもご注意ください。

人の生きる目標は自分のセンスを知ること活かすことです。

センス持って生まれて、開かせるために生きていくのですが、大勢の人がマスト思考によって迷路に迷います。

 

マスト思考は至るところから飛んできます。

学校は有無を言わさず、テレビや雑誌、CMもそうですね。

至るところに「こうなりましょう」というメッセージに溢れています。

 

後輩の女の子でダイエットに励む子がいました。

「痩せなくちゃいけないんですよー」と口癖です。

糖質制限したり、もらいお菓子を断ったりもするけど、どうにもうまくいかない。

 

「うーん、これは成功しないだろうなぁ」と思っておりました。

彼女はマスト思考でダイエットしていたのです。

 

やがて彼女に転機が訪れました。

結婚することになったのです。結婚式は約1年後。

流石女子、と思いましたが、彼女には「最高な姿でウェディングドレス着たい!」という夢が出来ました。

口癖が「綺麗なドレス写真撮りたいから我慢しているんですー」に変わったのです。

 

彼女は本当にダイエットに成功しました。

写真を見せてもらいましたが、それは綺麗なドレス姿でした。

 

マスト思考はダイエットだけに限らず何でも。

仕事にも影響を及ぼします。

 

仕事こそ「しなければならない」でやっている方多いですが、これが全然違うんですよ。

仕事を前向きに楽しく、喜びを感じながらやるこは出来るんです。

敵はマスト思考なんです。

 

マスト思考から脱却すると「ウォント(したい)」となります。

月曜の朝は苦でなくなり、仕事にワクワク感が出てきます。

夢を抱けば毎日が日曜日感覚になります。

この状態が最高です。「今、幸せ」と思えていきます。

 

これは私自身も経験していまして、1ヶ月休みなしを自ら選んでいました。

やりたいからやっているのです。大晦日でも仕事していたときもあります。

 

誰もいない職場で弁当と珈琲をすすりながら「夢に近づいてるなぁ。むっふっふ」とほくそ笑んでいるんです。

周りからは変人扱いでしたが、学校の先生だったので当然です。学校は基本マスト思考です。

 

夢ってめちゃくちゃ大事なんですよ。

夢はセンスから生まれ、センスが人生逆転のポイントとなります。

 

センスを開くにはマスト思考から脱却すること。

マスト思考を減らすのは①やりたいことをやる②人間関係に気をつけるの二つが柱です。

やりたいことやるのは、好きなことや趣味、自分に嘘つかないなどです。

 

大きいのは人間関係で知らぬ間に自分がマスト状態になることもあります。

偉そうに言ってますが、私も経験あるんです。

「わーなんだか理屈ばかり言ってるじゃん、俺」と気づけたら良い感じ。

 

周囲がマストばかりでないか、気をつけてみてください。

「こうしなければならない」という口癖が多く、融通利かない、マニュアル過ぎる、世間体や評価を気にしすぎるなど。

マストな人と一緒にいると疲労感を感じます。

 

マスト思考の正反対代表が子どもです

子どもって素晴らしいんです。

生きる術は持たないですが、生きる喜びに溢れているのは子どもの方。

 

子どもをマスト思考に持っていくのがしつけや教育の目標になっています。

だからみんな夢が持てない。

違和感を抱えて生きている人が多すぎる。夢を持つのが奇跡みたいになっている。

 

明治から始まった公教育のデメリットなんです。

義務教育なんですが、卒業したら多くがマスト思考になっているんです。

大人になったら自己啓発が流行るわけですね。

 

①に好きなこと、趣味、自分の時間を大切にする。

②に人間関係を気をつける。

マスト思考にならないよう、お気をつけください。