感動で人は変わる
『またボッチャかよ!』という昔からの読者さんいるかと思いますが、ご容赦を。
『感動で人は変わる、というならボッチャだよなぁ』と思ったので題材にしました。
もうね、ボッチャはめっちゃいいスポーツなんですよ。
このスポーツ作った人、グッジョブ過ぎる。
ボッチャとは球技です。
重度の身体障害ある人も参加出来るよう工夫されたスポーツ。
先日から「感動体験」をテーマにした当ブログです。
「感動で人は変わる」を強く実感したのはこのスポーツ。
うつむきがちで「死にたい」とまでもらしていた男の子がいました。
彼は身体障害があり、参加出来る活動が当時なかったのです。
ですが彼はボッチャというスポーツに出会い夢中になりました。
私は卒業式前日に聞いたんですよ。
「今でも死にたいって思ってる?」って。
本来聞くような話ではないですが、私はどうしてて聞いておきたかったのです。
「今はもう思ってない」と彼は答えてくれました。
それだけじゃないんです。背筋は伸びて、勉強への意欲も増しました。
感動が人を変えたんです。
ボッチャは補助具を使えばボールを持てない人でも球技が出来るんです。
競技性とバリアフリー性を両立させたスポーツはこれ以上ないでしょう、きっと。
このスポーツで競技という世界を知って感動したわけですよ、彼は。
彼は言っていました。
ボッチャをやっているときは嫌なことも不安も忘れているそうです。
それはテレビ観たり、ゲームをしているときでは無理だそうです。
課題を達成することで人は成長します。
ですが感動も人を変えてくれる要素です。
日々の生活に課題達成と感動体験、どちらが多いですか?
ノルマや点数などの課題達成が多い方は感動体験を大事にしてみてください。
問題解決は別ベクトルにある感動かもしれないですよ。
ボッチャなど本格的なものでなくても構わないんです。
ある支援学校の男の子は「修学旅行は沖縄に行く!」をテーマに一年間頑張っていました。
当日の彼のはしゃぎようは素晴らしかったです。
旅行から帰ってきても「楽しかったな!」と私に何度も言ってきました。
そんな旅行になるよう工夫したのですが功を奏したのだと思っています。
一週間の予定の中に感動体験は入っていますか。
1ヶ月は?
1年はどうでしょうか?
課題達成も大事なのですが、感動体験も大切にしてもらえば嬉しいです。
このブログでも情報配信していきます。