目に見えるもの、耳に聞こえることってそんなに大事でしょうか。
お金や身長や体重や地位や名声や生まれた場所や人種に話す言葉など。
私たちは外見やお金など目に見えるもの、耳に聞こえるもので分けて、集め、優劣を競います。
でも私たちが本当に欲しいのは見えず聞こえないもの。
友情だったり、愛情だったり、夢や目標や小さな親切、誠実さなどのはず。
神様は何故見えず、聞こえないのか。
それは神様が見えて話したら「人間は心だ」ということに気づけないからかな、と思います。
心の中に神様はいるということ。
心をみたらみんな同じ。
何万年も、世界中どこででも。みんな同じことで悩み、心を求めている人類です。
目と耳で考えたらみんな違います。
人種、富豪と庶民、社長と社員、先生と生徒、親と子、健常者と障害者。
みんな自分とは違う人間です。意識すれば対立してしまう。
神様は人がそのことに気づくまで隠れているんじゃないか。
見えるもの、聞こえるもの、理屈ばっかりで「やれやれ」と思っているんじゃないか。
そんなことを思うこの頃。