今回お話するのは「子育て本のように出来なかった場合」です。

 

「本のような結果がでない」

「なんで私だけ出来ないんだろう」

 

頑張れば頑張るほど、失敗したときのショックは大きいですよね。

 

でも落ち込む気持ちにブレーキをかけてください。

 

大丈夫です。良い結果が出なかったとしても、お母さんのパーソナルな問題じゃないんですよ。

 

本を読んだり参考にするのはいいことです。

ただ付き合い方にはコツがあります。今回「落ち込まずに勉強出来るコツ」です。

 

子育てはオーダメイドだ

子育てはオーダーメイドです。

採寸して縫製していくスーツのように、一人一人に合った正解があります。

photo by Thirsty in LA

Aさんの着ているスーツはBさんには合わないものですよね。

一人一人微妙にサイズが違いますからね。

 

子育ても同じです。

Aさんのやり方がBさんには合うとは限らないんです。

 

私は以前に先生をやっていて何度も失敗して気づいたんです。

本を真似てうまくいかないのは当然なんですよ。

 

つまりね、気にすることないんです。

 

これは正解を教える学校教育の副作用なのでしょう。

 

どうでしょうか。

「正解があって、それに合わせなきゃ」とお思いではないでしょうか

 

社会人まではそれでOKなんです。

先生や上司が教える正解に合わせればいい。褒めてもくれます。

 

ただ理不尽なことに、お母さんになるとそれは通用しないですよね。

子どもはマニュアル通りに育ってくれません。

 

だから正解を探るしかないんですね。

 

「本のようにいかない。私は間違ってるのかな」

「あの子と違う。私はダメな母親なんだろうか」

 

そんなこと全然ないんですよ。

 

誰かの成功例がお子さんに当てはまらないのは普通です。

お母さんにはお母さんのピッタリの方法があります。

 

先に答えがあって、自分をその答えに合わせるんじゃなくて。

自分に合う方法を探すんです。

 

だから自己嫌悪になる必要はなくて。

「あ、これは私に合わないんだ」と違う方法を探せばいいんですよ。

 

服探しと同じですね。

自分の好きな服、合う服を探せばいいんです。

 

ガミガミ言われて育ってこなかったですか?

あなたのお父さんやお母さんはどんな人でしたか?

手出し、口だしの多い人でしたか?

「こうあるべきだ」という価値観を教えられてきましたか?

 

もしガミガミ言われて育ってきたなら、他人や周りを配慮する性格になられていると思います。

本を読みこんだり、周りを気にして落ち込むのは、その影響かもしれません。

 

でも大人になった今はもう違うんです。あなたが主人公でいいんですよ。

本は答えではなくヒントなんです。

 

あなたが「違う」と思うならやらなきゃいいんです。

「うん、これは役に立つな」と思ったら採用したらいいんですよ。

 

本を読んだり参考にするのは良いことです。

ただその通りに出来なくても落ち込まなくていいんです。

 

あなたが悪いのではなく、本があなたに合っていなかっただけです。

 

あなたにピッタリのを探そう

お店で自分にピッタリの服が見つかると嬉しいですよね。

「これは自分のための服だ」と運命を感じたりしませんか?

 

反対に制服のように、他人から定められた服を着つづけるのは窮屈です。

 

子育ても同じです。あなただけのピッタリの方法があるんですよ。

それを探していきましょう。

 

見つかれば子育てが楽しくなります。

楽しくなるので心に余裕が生まれます。

 

余裕があると、より優しくなれます。

優しくなればお子さんはもっとあなたを好きになります。

 

このサイト夢へのenzinはあなたにピッタリの方法を探すためのヒントです。

 

本や誰かのようにいかなくても気にしないでください。

自分にピッタリの方法を探しましょう。