photo by Matt Miller

勉強とは自分のためにするものです。

学校は自分のために行きます。

 

不登校とは自分探しです。

「こんなんやってられるか!」という自分の意見を表明すること。

 

学校とはいわば「金太郎飴」になる場所です。

理不尽に感じるのは当然です。金太郎飴になりたい人いませんから。

学校に通わないことで見つかるのは自分のやりたいことや本心。自分探しなのです。

 

あらゆる人が自分の立場を主張し正論の如く言います。

JALやANAは「東京へ行くなら新幹線より飛行機で!」と主張します。

マクドナルドは「マックのハンバーガーが一番!」と主張します。

 

先生は「毎日学校に来るのが普通だ!」と主張します。

それは先生の立場だからです。

「毎日学校来るのが普通」という常識がある方が助かるのです。

本来は楽しい学校、有意義な学校を作って前向きに来てもらうのが本筋です。

 

子どもたちが「学校なんとかしてくれ!」という主張は当然です。

結局は訴える力のない子どもたちにしわ寄せがきています。

 

CMに踊らされてはいけない

先生の論理はCMと同じです。

「先生たちはこうやって社会人になったから君もそうしなさい」というCMです。真実かどうかは別の話。

 

CMは結局他人の声でしかないんです。

「自分の声を聴きましょう」と教える先生はまずいません。

子どもたちの周りには「周りの意見を聞きなさい」という教えしかないのです。

 

「親は這いつくばってでも子どもの意見を聞いていい」と思っています。

上からの意見は世間にあふれています。だから親はその反対をやっていい。

 

よーく考えてほしいのです。

お子さんの望んでいるものは「世の中を転覆させてやろう」「あいつをおとしめてやる」とかじゃないでしょう?

ガチガチに抑えつける必要はなくて、みんな自分の居場所と生き甲斐を感じる何かがほしいだけです。

 

勉強は自分のためにします。「テスト前だから」とか「みんなやっているから」ではなく自分の人生のためにやるんです。

優しい人間になるのは優しい友達を作るためです。自分の居場所を見つけるには優しい人間を目指すしかないのです。

 

「これ以上学校に通うのは自分のためにならない」と感じたら立ち止まるのは当たり前です。

前に進めるのは「これが自分のためだ」と思えるから。

思えなくなったら立ち止まるのが当たり前です。

なんとなく行っていた学校を「そもそもなんで行くのか?」と問う時間は本来あっていいものです。

 

「学校に行くのが普通だ」という大人の意見はそれぞれの立場を主張しているに過ぎません。

CMに踊らされてはいけないのです。

 

子どもたちの目の輝きが鈍るのは他人のために生きるからです。

「自分のために生きる」を教えてくれる人がいないのです。

 

「学校は自分のために行くものだ」

家庭で伝えてもらえないでしょうか。子どもたちの心は救われると思っています。

 

 

子どもと親をつなぐ。ありのままの教育

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