お子さんの幸せに責任を持つと優しいお母さんにはなれません。
「幸せになってほしい」とは願うのは自然です。ただ責任を感じるのは不自然です。
なぜならお母さんとお子さんは別人だからです。
・・いや辛辣な話に聞こえるかもしれませんが、これが優しいお母さんになるコツです。
つまりお子さんもその姿勢を喜んでくれます。
子どもは親の思い通りには育ってくれないでしょう。
私自身振り返っても。自分の親の望む通りには生きていません。
むしろ望む通りに生きるのは嫌です。私は私で経験したこと、感じたことから判断して将来を選択したい。
これがそのままの意味です。
私の幸せは私が決めます。親であっても私の幸せが分かるはずがない。
どれだけ科学や教育が進んで、優秀な先生であっても「あなたの幸せはこれです」とは分かりようがない。
責任論や理屈の世界から抜けましょう
「あなたがお母さんなんだから」
「親が責任とるべきだ」
という声は強烈に耳に残ります。正論に聞こえるだけに厄介です。
世の中的にこの正論っぽい理屈と「教えればなんとかなる」という迷信が蔓延しています。
教えてもやらないし、理屈通りにいかないのが子どもじゃないですか。
「教えてもなんともならない」が本当です。
ただ責任論をかざす人ほど攻撃的で声が大きくて目立つ。※&しつこい
お子さんを育てていて、何かしら攻撃的な意見を受けることあるでしょう。
・・・耳塞ぎましょう、そんなときは。
それでも聞こえてきたら、心の中でガードして真に受けないことです。
「優しいお母さんになりたい」と願われる方ほど、人の意見に耳を傾け、攻撃されると真摯に受けとめられます。
それが悪循環になっている構造があります。
人間不思議なもので責任論や理屈から離れるほど、物事が回転していきます。
理屈ってホントは当てにならないものです。
では何が当てになるのかというと心です。ハート。loveですね。
優しいお母さんになるために責任論や理屈から離れましょう。考えないことです。
すると代わりに心が動いてきます。
そっちの方が遙かに良い結果になります。ぜひ。ハートです。