「子どもにスマートフォンを持たせるのは危険だ」

「SNSは悪だ。禁止させるべきだ」

正しいルールを設定したら悪い事をしないのでしょうか?

 

小学生でも中学生でも「人を傷つけてはならない」という当たり前の感覚を持っている子は大丈夫。

ハサミは紙を切るために使い、包丁は調理で使います。

 

ルールの前に「人としてやってはならない当たり前」があります。

その当たり前の感性があれば悪意ある誘惑が近づいても見分けがつきます。

 

「人を傷つけてはならない」を教える際は親がまず当たり前を知って、子どもに出来ているかです。

 

子どもの失敗に寛容になれているか。

本人が決められるはずのことを親が決めてないか。

多感な子ども時代に遊ぶ・楽しむことを許可しているか。

子どもを馬鹿にするような発言をしていないか。

 

そういった当たり前のことが出来ているか、です。

 

スマホ以外にもこの世に危険なものはあります。悪意ある誘いもあります。

ルールを設定するよりも、善悪を見分ける感性を身につけることです。