同じ景色でも。
気持ち次第で印象はガラッと変わります。
私の体験談ですが、超がつくほどの楽しみだったイベントが、何も感じなくなったことがあります。
原因ははっきりしていて、その数か月前に仕事で大きな挫折があったんです。
「あれ?何も感じない??」
その時点で「仕事辞めた方がいいんじゃないか」と頭をよぎりました。
そして困っている人を見かけても「忙しいから」とか理屈でやらないようになるんです。
頼まれごとされたら物凄く嫌。損得勘定で考えて「意味ないな」と思いながやっていました。
幸い私は大人になってからの出来事だったので、対処できました。
仕事が原因だったので辞めればいい話。
今では元気いっぱいです。イベントも楽しめるようになりました。
自分で言うのもなんですが、損得勘定よりも気持ちで動けるようになりました。
同じ人間でも優しくなったり、冷たくなったりするんです。
「子どもがカワイイと思えない」
私はそんな人がいても決して不思議ではないと思っています。
私もそうでしたから。
「子どもが可愛いと思えない」それはあなた自身の問題では決してなくて。
嫌な事を我慢したり、辛かった気持ちに蓋をして歩いてしまったからが原因なんです。
出来事の問題であって、自身の問題ではないんです。
私もまた同じ経験をしたら何も感じない自分になるでしょう。
「経験者は語る」ですが。
どうでしょうか。気持ちのままに行動していますか。
頭で考えていることが多いなら、きっとそれは過去の私と同じだと思います。
努力や責めるのを止めてみてください。
そして心を癒やす方向へ舵を切りましょう。
気持ちが変われば、人も景色も変わって見えます。
では気持ちはどうすれば変わるのか。
それは好きなことしたり、気の合う仲間と話すことです。
その時に「楽しい」と感じますよね。
「あぁ、楽しいな」「嬉しいな」と感じる回数を増やすんですよ。
すると感情が戻ってきます。
その感情が一番大事なんです。
理屈はほぼ無意味です。
やさしさとは感じることから始まります。感情で景色を見れば美しさを感じます。
子どもをみればいとおしさを感じます。
「責める」「頑張る」「我慢」ではなく「感じる」です。
あなたも優しい人になれますよ。