「ありのままに育てたらいい」「子育ては適当なくらいで丁度いいんだよ」
本や著名人のアドバイス、曲にもありますよね。「ありのままで」「あるがままの心で」といったフレーズ。
よく耳にする割にはどうすればいいのか、イマイチ実感湧かなくないですか?
私は塾や学校で先生をずっとしていました。
「ありのままで」とは正反対の、怒鳴ったり、机蹴り上げたこともあります。
「これでうまくいく!」と思ってやったことが役に立たず落ち込んだことも数知れず。
だからこそ30代後半の今は分かるんですよ。
「そうか、ありのままでいいんだ」って。
むしろ「ありのまま」「あるがまま」の方がベストです。
子どもは思い通りに育ってくれない
学校や子育て本がある理由は、子どもは大人の思い通りに育ってくれないからです。
裏を返せば「思い通りに育っている方が不自然」と言えるんです。
なぜ思い通りにいかないかは明白です。
人と機械の違いは感情です。
機会に感情があれば思い通りに動いてくれません。
自動車に感情があれば「今日は気分じゃないから動きたくないー」と駄々こねるでしょう。
感情があるから思い通りに育ってくれない。でもそれは自然なことです。
思い通りに育っている方が不自然なんですよ。
お母さんも同じなんですよ
赤ちゃんこそ思い通りに行動してくれないですよね。
好きなときに泣いて、お腹空いたら食べて飲んで、眠くなったら寝ます。
そんな赤ちゃんも次第に変わっていきます。
大人になると泣きたくても泣けず、お腹が空いても我慢し、不眠症に悩みます。
「ありのままで」「あるがままの心で」そんな姿とは正反対が大人です。
どうでしょうか。
今、お母さん自身「ありのままで」「あるがままの心で」そんな状態にいますか?
ほとんどの方が難しいんじゃないかな、と思います。
「ありのままに育てたらいい」
「子育ては適当なくらいで丁度いいんだよ」
今のままでは、これはほぼ実現出来ないんです。
なぜならご自身が「ありのまま」「あるがままの心で」を忘れているから。
忘れているものを子どもに教えることは出来ません。
でも昔は出来ていたんです。子どもの心はありのままの心を持っていました。
だから戻ればいいんです。
「そんなこと出来るの?」
と言われそうですが、それが私のお仕事なんです。
このサイトは一風変わった子育てサイトだと思いますが、お母さんに変わってもらうことを目標としています。
どう変わってもらうかというと「ありのままで」「あるがままの心で」に戻ってもらいます。
するとどうなるか。
お子さんの「ありのままで」「あるがままの心で」が分かります。
「あーこの子は今、こんな気持ちなんだろうな」と感じるんです。
そしてここがミソです。
そんな子どもの姿をとても愛おしく感じられます。
「感性が高まる」これが大事なんです。
空が青いこと
草花や季節の移ろい
何気ない人の気持ち
そして子どもの何気ないしぐさや気持ちに感動できる。
子育てに必要なのは理屈よりも感性です。
昔、持っていた感受性を思い出してください。
私は今まで感性ゼロの状態から感性MAXの状態まで経験しました。
そのノウハウをお伝えします。感受性を戻す教科書、道しるべとなるでしょう。
大人の「ありのままで」「あるがままの心」
子どもはありのままであり、あるがままの心です。
大人になってもこれは戻れるんです。
とはいえ「赤ちゃん返り」にはなるわけではないんです。
それは私たちは一度大人を経験しているから。知識や常識はそのままに感受性だけ子どもに戻ります。
そしてこれが最短の子育て解決方法です。
悩みや関係の悪化は「自分がどうしたいか」が分かればほとんど解決するものです。
「ホントにー??」
と疑われるかな、とは思いますが私は絶対の自信を持っております。
「ありのままに育てたらいい」「子育ては適当なくらいでいい」
という言葉は要は感受性です。
他人の目が気になる、あの人はこうしている、こう言っている、常識はこうだから。
そんな「大人になりすぎていること」それがあなたの悩みの根本ではないでしょうか。
もしそうなら「自分はどう感じているか」が鈍っているんです。
でも、それは戻せます。
こちらのサイトは夢へのenzin(エンジン)と名づけました。
エンジンという原動力のように。
動かなくなった心に夢を宿したいのです。そしてその姿を見て私が沢山感動したい。
「変わりたい」「このままでいいのかな」と思う方はどうぞお付き合いください。
大人になってからの「ありのままで」「あるがままの心」を取り戻していきましょう。