雑記

自分らしく生きた芸術家。岡本太郎氏は障害ある子に何を言うだろうか。

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東京南青山にある岡本太郎記念館へ行ってきました。

 

『岡本太郎って誰だっけ?』とよく知らない人もいるかもしれません。

岡本太郎氏は芸術家。故人です。

 

岡本氏の作品で代表的なのは大阪万博にある太陽の塔。

ミニチュアですがこちらを。

「あー見たことある」と思う人多いはず。

非常に独創的な作品を数々残しているのが岡本太郎氏。

 

言葉としても数々の”ぶっ飛んだ”名言を残しています。

 

『自分に毒をもて』

『幸せという言葉が嫌いだ』

など文脈を間違えると誤解されそうな言葉たちです。

 

でもそれこそがメッセージで「相手に伝わらなくてもいいんだという純粋さを貫けば逆に伝わる」という考え方の持ち主。

この言葉は「相手に好かれようと思うと却って好かれない」という意味だと私は解釈しています。

「相手に気に入られよう」と思うことは不自然な言動や行動を招きます。

その不自然さが相手に伝わると距離を置かれます。

 

例えばテレビで「○○塾」という政治家の私塾の学生が「おはよーございますー!!」と絶叫したりするのを見たことないですか?

ああいう姿が不自然な姿です。距離を置きたくなると思いませんか?

 

変に好かれようとしないことが好かれることになります。

そう考えると岡本太郎氏は芸術家ですが、感性ではなく論理的な思考をされていますね。

 

太陽の塔以外にどんな作品があるのか

岡本太郎氏の人柄を説明するなら作品を見るのが一番です。

写真撮影可だったので色々撮ってきました。

 

まず外観。

↑ここは岡本太郎氏のアトリエ兼住宅だったそうです。死去後は改装して記念館となっているとのこと。

↑正面入るとまず目に入るのがこちら。作品名は『縄文人』

↑アトリエです。

↑天井が高い。上はこんなになっています。

↑真ん中にある絵。

↑入った一瞬ビックリしましたが真ん中にあるのは岡本氏の人形です。まるで「これが私だ!」と言っているよう。

↑様々な作品とご本人と女性の写真があります。岡本氏はフェミニストでありながら生涯独身だったといいます。

では横にいる女性は一体誰何でしょう。岡本氏の養女であったという女性でしょうか。

↑2階にはこんなのも。

↑こちら庭です。

非常に独創性豊かな庭。ただ一つだけ和むものが。2階部分をご覧ください。

↑太陽の塔が庭を眺めています。もっと拡大しましょう。

↑手がかわいい。迫力ある太陽の塔が一気にゆるキャラ化しています。

この太陽の塔はおそらくは岡本氏のアイデアではないのかな。

 

ここだけ世界観が違いますし、この庭は岡本氏没後に改装されたもの。つまり他の誰かの仕業でしょう。多分。

ただ、個人的にこのセンスは良いです。発想が柔らかいのと、岡本太郎氏が嬉しそうに庭を見ている気がするのです。

 

岡本太郎氏は障害ある人に対し何と言うだろうか

『人から認められようと思うな。自分を貫け』

『怖いと思うからこそ、逆にその怖さに飛び込め』

『他人が笑おうが笑うまいが、自分の歌を歌えばいいんだよ』

 

これらは岡本氏の言葉。

 

残した言葉や作品を見ていくと、岡本氏は究極に自分らしく生きた人なのでしょう。

実際に「他人に迎合すること」「社会に合わせること」を徹底して拒否したのだとか。

 

私は岡本太郎記念館を歩いていくうちに「この人が障害ある人を前にしたら何て言うだろうか」という疑問が浮かびました。

 

ありのままの自分でいい」というのは間違いありません。

ただ「ありのままの自分でいい」をどんな言葉で表現するだろう、と考えたのです。

 

もちろん岡本氏は故人なので本当のところは分かりようもありません。

 

ただ館内最後に回ったショップで岡本太郎氏直筆の言葉をつづったものが沢山みつけました。

「勝って結構、負けて結構!」

「人生即!芸術」

「自分の壁は自分だ」

など沢山の「自分らしく生きよう!」という熱い言葉が溢れていました。

 

その中に一つ。

 

私にとって一瞬で「これだ!」と思えたのがあります。

「自分らしく生きよう!」を岡本太郎氏らしい言葉で表現するならこれです。

『殺すな』

 

自分の想いを殺すな

 

きっと、これです。

dai

dai

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