私は支援学校で先生をやっていました。
現場にいた者からすれば。
小中学校も支援学校もどちらも正解です。
例えば先生が多いのは支援学校ですが、多くてがんじがらめです。
小中学校では幅広い人間関係が学べますが、辛い人間関係に出会い心の傷を負う場合もあります。
良い学校というのは本来なくて。
自分が前向きに関わることで良い学校にしていくものです。
間違いないのは本人の希望を確認すること。
希望するということは「良い学校生活にしよう」という意志が持てそうなんです。
その意志を尊重してみてください。
他人に「これが正解だよ」といって楽しくなければ不満が残ります。
「これが正解だ」と選んだ道には不満は感じません。
「行くのは本人だから本人に決めさせる」
という考え方で構いません。
失敗しない就学相談は本人の意志を最大限に尊重することです。