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あなたの知らない自分の魅力

先日、相談者の方とお話しました。

Cさんとします。小学生になるお子さんがいるお母さんです。

 

人には何かしらの才気があります。

その中でCさんは「この人すごいなぁ」とうなるほどの感受性をお持ちです。

 

ただご本人は自分の良さに気づいてらっしゃいません。

Cさんと私は今までメールのを数回やり取りをしました。

文字と言葉で「あなたの良さはここですよ」と伝えました。

それでも腑に落ちないそうです。

 

Cさんは「子どもと遊ぶのが楽しいんです」とおっしゃっていました。

「子どもには夢が大切だ」

「形だけでは意味がない」

こういった意味も理解されています。

 

お子さんは今、何に悩んで、どんな気持ちでいるかも察しています。

その時間は苦痛や義務でなく、楽しい時間だそうです。

 

もう2,3つあげましょう。

Cさんはママ友付き合いで「合わないな」と感じたら距離を置くそうです。

いがみ合うのは嫌いで、誰かが喜んでくれると嬉しくも感じるそうです。

人が喜ぶことは「こうしたらいいんじゃない?」とアイデアも湧いてくるとのこと。

 

なかなかに出来ないことです。

 

ただCさんは自分に自信を持ちきれていないようです。

原因を辿っていけば、幼い頃の育ちにあるようでした。

お母さんが支配的な方で、Cさんは他人の気持ちを優先することを求められていました。

褒められても、それが本当なのか、信じ切れなかったとのことでした。

 

「自分が知る自分」があります。

「私ってこんな人だ」と思う自分です。

 

「他者が知る自分」があります。

「あなたってこんな人だと思うよ」という他者から思われている自分です。

 

「自分が知る自分」「他人が知る自分」

この二つはギャップが生じやすいものです。

 

自画自賛になってしまいますが。

私の例をあげます。

私は自分に熱さ、繊細さ、行動力あることを知りませんでした。

 

ある後輩から「ヤスさんは熱い人だと思います」と言われ「え?そうなの??」と驚きました。

友人から「お前は繊細だからねぇ」と言われ「は?」と思いました。

先生時代に「その行動力はすごい」と言われ「普通やるでしょ?」と思いました。

 

Cさんも同じです。

私からみれば、Cさんは充分に良さや魅力を持っています。

 

「あなたの周りにいる人はあなたの魅力を知っていると思います」

「良さがないではなく見えないだけです。あるけどフィルターがかかっている。そんな状態ですよ」

そのような話をさせていただきました。

 

Cさんは考え込んでいました。

 

「私からのメールで褒められても信じられなかったですか?」

とCさんへ質問しました。

 

「そうですねぇ、信じ切るのは難しかったです」

そう素直に答えてくださいました。

 

「今、信じられるものはありますか?」と私は質問しました。

「あります」と即答でした。

 

「それは何ですか?」とたずね「家族です」と答えてくれました。

 

「お子さんから、あなたはどう思われていると思いますか?」と質問しました。

 

「子どもを育てた今までの8年間を信じたらいいんですよね。それは自信にしてもいいかもしれないです」

Cさんはそうおっしゃいました。

 

「自分では気づいてない魅力を実は他人が知っている」

珍しいことではないと思います。

 

あなたが信用している人がいいと思います。

仲の良い友人でもいいと思います。

その人からみたら、あなたはどう映っているでしょうか?

 

例えば、こんなことです。

「先生辞めて、誰かの夢になることしたいんですよ」と私は昔、同僚の先生に語ったことがあります。

「ヤス先生らしいですねぇ」と言ってもらえました。

 

「気づいてないあなたの良さを他人は知っている」

そんなこと、ありますよ。