やさしいお母さんになるには

夏休みの子どもの事件。「男は強くあれ」というしつけが危険な理由。

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小学校高学年から中学3年生くらいのお子さんがいる方は是非読んでいただきたい。

夏休みにおける子どもの喫煙や万引きやその他諸々のトラブルを避ける子どものしつけ方です。

 

「男は強くあれ」

「そんなことで泣くんじゃない!」

 

そういった強さを強調した、しつけの落とし穴に気づいてもらおうと思います。

 

結論から言いますと正しさよりも愛情です。

「こうあるべきだ」よりも、ありのままを受け止める方が遙かに重要です。

 

「泣けない男の苦しさ」

最近では「男は強くあれ」と学校では言わなくなってきていますが、家庭レベルではまだまだあるようです。

 

正しいお母さんは・・・というか今回はお父さんの方が正解かもしれません。

「男は強くあれ」という教えはリーダーシップがあって、成功する男性像をイメージするので根強く残っています。

 

ただ喫煙や万引きなどのきっかけが「友達からの誘いを断れなかった」というのが多いのをご存知ですか?

 

男性なら一度は経験あると思いますが、中学から高校卒業くらいまでに一度はタバコや悪いことへの勧誘があるものです。

 

そんな誘いは「悪い」というより「怖い」んですよ。

今までの自分ではなくなる感覚があるので怖いのです。

何でも初めては怖いものですが悪事の初めてほど怖いものはありません。

 

ここで「俺は俺でいいんだ」と思っていると悪事にビビっている自分を否定しないのです。

「だって怖いし」と正直に逃げるのです。※ちなみに私はこれで逃げました。

 

でも「男は強くあれ」という教えを強く受けていると逃げられないのです。

 

「ビビってる俺はダメなんじゃないか?」という発想になるんですね。

「逃げる=弱い」と考えるのです。悪事という恐怖に打ち勝つことがカッコいいと錯覚します。

 

これが喫煙くらいならまだいいんですよ。20歳になれば合法ですし。

これが万引きなど犯罪レベルにまで至ると大変なことになります。

 

「嫌なものは嫌だ」というそのまんまの気持ちでいいんです。

 

「男は信念を持て」くらいでいい

ありのままの心でいるのが悪事に乗らず、自分の道を進むための王道です。

Mr.Childrenや映画「アナと雪の女王」で「ありのままの心で~♪」と歌っていますが本当ですよ。

 

「こうあるべきだ」という正しいお母さんはよりもやさしいお母さんになってください。

やさしいお母さんは正義よりも子どものありのままを見ます。

 

ビビっているならビビっているでもいいんです。

「あーそう。それがあなたなのね♪」と思えるのです。

 

これが「嫌なものは嫌だ」と言える土台を作ります。

やさしいお母さんは「正義よりも愛の方が大事だ」という意識を潜在的に思っています。

 

正義とは条件がついていますよね。

「ワルいことしてはいけない」など条件を満たさないといけないものです。

「正しいお母さん」は正義という条件をつけてしまうんです。

 

やさしいお母さんは正しい、間違っているという理屈うんぬんで子どもを見ているんじゃないんですね。

「好き、love、愛している」という情緒で子どもを見ているのです。

 

しつけはしますが、出来なかったら「あーそれがあなたなのね」となります。

無条件が基本なのです。

 

もし「心の強さ」を伝えたいなら「男は信念を持て」くらいでいいですよ。

 

ここはやさしいお母さんになるための道しるべ

「私はつい正義心で自分も子どももみちゃうなぁ」

「そうならなきゃ、と思ってはいるんだけど・・・」

 

とお思いの方もいるでしょう。

 

こう考えてみてください。

 

お子さんのためにご飯用意して、学校行けるようにしているだけで十分じゃないですか?

失敗や手抜きはみんなやっていますよ。見えないだけですから。見せる意味もないし。

 

「良いお母さんであらねば」「カンペキに家事や育児や仕事をせねば」という条件や正義でご自身を見るのはちょっと横に置いといてください。

 

あなたはあなたのままでいいんです。

雑誌やテレビや近所にいるようなお母さんになる必要はありません。

 

というわけで「こうあらねば」はマイナスに働くときが必ずあります。

ベストは「ありのままの自分でいいんだ」です。そう思えるやさしいお母さんになりましょう。

photo by MartinHots

dai

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