心を育てよう

支援学級に通う自閉症の子が落ち着いたきっかけ。親子で日々を楽しむこと。

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私は以前は特別支援学校で先生をしていました。

支援学校に通う高校3年生の自閉症の男の子です。無理をしている空気がなく自然に優しくて面白い子でした。

 

彼の周りには自然と人が集まってきます。私もその一人で彼と話すのは楽しい時間でした。

 

ただ家庭訪問で知ったのですが、小学校時代の彼は今と違い、多動や衝動性の強い落ち着きのない子だったとか。

彼はどこで変わったのか。そのきっかけの話です。

 

いつの間にか良い子になっていた

彼は小学校は特別支援学級で学んでいました。当時、お母さんは学力や生活力を伸ばそうと必死だったそうです。

それは運動会などの行事でも同じ。家で親子一緒に練習して本番に挑んでいました。

 

変わったきっかけはお母さんから。

ある日「この子の人生なんだから好きにさせたらいいか」と、思ったそうです。

 

そしてお母さんは彼の学校生活へ関わるのをやめて今まで抑えていた趣味の時間を増やしました。

気づいたら彼の多動や衝動性も治まっていました。「いつの間にか良い子になっていた」とのことです。

 

最近楽しんでますか?

お母さんの変化によって彼は変わり、それ以降、ずっとそのままで順調に育って現在に至っています。

「親子は共鳴しあっているよな」と私は先生やっていてよく感じることです。

 

どうでしょうか。最近、楽しんでますか?

「私がなんとかしなきゃ」と思いすぎてはいないでしょうか。

 

今ある問題の原因は実はお母さんの頑張り過ぎかもしれません。

思い当たる節があれば、まずは自分が楽しめる時間を増やしてみてください。

観たいけど我慢してた映画を観てみるとか、友達に電話してみるとか、昔好きだったことをやってみてください。

 

「自分が日々を楽しむことが子どものためになる」

そんなこともあるんです。

真面目なお母さん、子どものために真摯に頑張るお母さんほど、そのようなことが起こりえます。

 

ある意味これほどもったいないこともないと思います。

自分が楽しんで、子どもが良い方向へ進むならこれほど良いアプローチもないでしょう。

 

「あ、私頑張りすぎかも?」と思うならぜひお試しを。

 

 

dai

dai

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