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障害ある子が通う放課後デイ。業者選びの3つのポイント

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放課後デイの業者選定難しいですよね。

 

指導計画を元にガチガチにやる業者が絶対にいいわけではありません。

かといって遊んでいるだけでいいのかも謎なところ。

 

ポイントとして

①情報公開(見学など)をさせてくれるか

②勉強系のデイが優れているわけでもない

③新人でも不安にならないで

 

をあげて、最後にまとめていきます。

 

情報公開しているのか

見学を自由にさせてくれるところ、特に「いつでもいいですよ」と言ってくれる放課後デイは最低限条件クリアーです。

というのも小学生や行動力のある子どもを預かる場所では「見られたくないの?」と思われるくらいのパーテンションがあるところがあります。

 

「これはみられたらちょっとマズイな」

というのが業者にもあるのです。

 

「勝手に外出するのを防止するためでは?」

という考え方もあります。ただその場所が楽しければ子どもたちはそこにいますから。

 

壁でとどめるのではないんです。

「楽しい」「ここにいたい」で子どもたちに居てもらうようにするのが放課後デイの本分です。

 

やたら壁があったり、見学自由でない場所は自分たちのやっていることに自信がないんです。

 

勉強系のデイが優れているわけでもない

いや、もちろん頑張っているデイサービスではあります。

中には特別支援学校や小学校へ伺って担任の先生と打ち合わせをする場合もあります。

 

ただ勉強系が一律に優れているわけでもありません。

というのも疲れ切っている子にも勉強させてしまうからです。

 

私は特別支援学校(養護学校)で先生をやっていましたが、障害ある子の教育において陥りがちな罠があります。

それは「正しいことをさせたら成長するんだ」という感覚です。

 

支援学校って少人数制じゃないですか。

「手取り足取りが支援学校の良いところ」と言いますが子どもから言わせれば「がんじがらめ」でもあるんですよ。

 

実際、勉強系のデイを嫌がる子もいました。

 

「学校で疲れているのにまた勉強??」という感覚なのでしょう。

でもその子は自閉症のお子さんで言葉にはうまく表現出来ません。

 

デイの方も熱心な方なんですけどね。でも「正しいことをやっていれば子どもは伸びる」というのは幻想です。

詰め込みがいいわけでもないんです。

 

「じゃあどうすればいいの?」

ということですが、勉強系デイに行かせたいならとりあえず行かせてみてください。

 

そして本人の様子が嫌がっているかどうかを、学校の先生に聞いてみてください。

嫌がっている様子、疲れている様子があったら変更しましょう。そのデイが悪いのではなく「勉強のしすぎ」なのです。

 

支援学校って遊んでいるイメージがあるかもしれませんが、先生密着で子どもたちは疲れています。

あれだけ密着なら”うっとうしい”んですね。

 

「支援学校が楽で小学校はしんどい」というのもないですよ。

何にもしないのも実は大事なんです。エネルギー補給ですね。

 

新人ばかりでも不安にならないで

放課後デイはやたら業者が乱立しています。雨後のタケノコ状態です。

 

よって新人さんが担当になる場合がありますよね。

 

「新人は不安」

「業者に資格を取らせるべき。規制が必要」といった意見もありますが。

 

本当に心配も規制もいらないです。むしろマイナス面が大きいでしょう。

 

というのもどれだけ資格があるベテランでもダメな人はダメですよ。

 

失礼な言い回しですが、私は支援学校で「資格と経験だけのベテラン」な人に出会ってきました。

そういった方は先入観が強く自分の枠にはめようとします。子どもはきついんです。

 

反対に新人さんほど発想が柔らかいので、柔軟です。

やる気のある大学生バイトだったら有能な人はいくらでもいます。年齢も近いので打ち解けるのも早いですしね。

 

新人さんは吸収力が高いので褒めてあげてください。その上で「こうやってね」と教えるとやってくれます。

頭の硬いベテランは「正しいのはこうだから」といって聞き流される場合もあるんです。

 

新人でも数ヶ月すればベテランです。気にしないで長い目で育ててあげてください。

 

正しい教育はない

子どもって思い通りに育ってくれないじゃないですか?

「どう考えてもこっちの方が合理的なのに・・・」ということでも無視してやりたいようにやりますよね。

 

教育って本当はオーダーメイドなんですよ。

既製品の服ではなくオーダーメイドなんです。「あの子に合っているからウチも」は成立しない世界です。

 

過度は良くないですが多少変な先生に出会ってもそれは学びなんです。

例えば宿題忘れて「なにやっとるんじゃ、ゴルァ!(゚Д゚)」と怒られてもそれは学びでもあるんです。

 

だって「締め切り守れないと激怒される」という世界は実際ありますから。

そんな人に出会うのも”免疫”なんです。カンペキな先生や指導員ばかりでもダメなんですよ。

 

参考までに正しいよりも愛情の方が大事が鉄則です。

 

子どもは正しいからやるんじゃないんです。やりたいからやるんです。

好きな人、信頼出来る人の言うことだから信じるんです。

 

そこをおかないと、教育の全ては形だけになります。

業者さんも同じです。

 

情報公開しているかの有無は必須ですが、それ以外は「子どもたちへの愛情があるかどうか?」です。

研究熱心よりも「あぁこの人は好きでやっているんだな」という雰囲気があるかが最大の要素です。

 

dai

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