この人たちが好きなのです

先日、守山市手をつなぐ育成会さん主催のボッチャ大会をお手伝いしてきました。

こちら大会のパンフレット。

毎回私が作成させてもらっています。

 

主催は育成会さんですが、私は滋賀県ボッチャ協会からの派遣という形で関わらせてもらっています。

ボッチャといえばパラリンピックスポーツ。

マツコ・デラックスさんやEXILE、香取慎吾さんも体験しメジャーになりつつあります。

 

滋賀県の競技力は江川拓馬選手が国際大会出場を果たすなど向上しております。

上の写真は2年前の日本選手権です。右は江川選手。滋賀のホープです。

このとき私は競技アシスタントとして参加しました。※ちゃんと勝てた。

 

私は養護学校の先生時代に仕事もせずボッチャを研究していました。

「如何にして勝つか?」強さを追求するボッチャにはスリルがあります。

 

育成会さんの大会ではボッチャのもう一つの側面を体験出来ます。

右側で赤いラケットもっているのが私で審判中。

いいのがあった。

 

恋愛をしているとき、相手の世界を知る心地良さがあると思います。

例えば女性は花を愛でる人が多いものです。。

 

私に花を生ける、飾る習慣は全くありません。

ですが花が良いものだという感覚は分かります。

 

「花をもらって喜ぶ、写真におさめようとする」

そんな姿に「いいなぁ」と感じるのです。

 

この育成会さんのボッチャも同じなんだと思います。

審判や介助者を通して、私は参加者さんの世界観に触れることができます。

この大会では敵チームの勝利に拍手を送り、自他のナイスショットに歓声をあげます。

競争とは正反対の世界があると思うのです。

日本一を決める選手権が「競争のボッチャ」なら、育成会さんは「調和のボッチャ」ですね。

どっちも「いいなぁ」と感じられるものです。

 

今大会で優勝した方は初優勝だったそうです。

「初めて優勝したー!」と弾む言葉が聞けました。

 

いくつもの感動を提供してくれる守山市育成会さん主催のボッチャ大会。

きっと来年もやってくれるはず。楽しみにしております。

さて、私はどこでしょう。