私は特別支援学校や中学校で先生をやっていました。
絶対お土産買っておいた方がいいですよ。
実際、私はお土産渡しの場面に何度も立ち会ってますが。
それはもう素敵な空気に包まれています。
多分、親御さんの想像以上でしょう。
年末年始の旅行や帰省の際の手引きとなれば幸いです。
何買えばいいの?
鉄板はお菓子です。それも個別包装が一番です。
一個一個包装されているお菓子ですね。
ここ大事です。個別包装でぜひよろしくお願いします。
といのもお土産配る際に欠席する子が一人や二人いるんですよ。
欠席の子には登校日まで保存しなければなりません。
でね、お土産がポテトチップス的な「袋空けたらすぐに食べなきゃいけない」という類いだと「どーすんだ、これ?」と困ってしまうものです。
それが個別包装なら問題ないわけですよ。職員室の机の上に置いておけば問題ないんです。
なので最良は個別包装です。
変にこだわる必要はありません。定番のクッキーとかでいいんです。
ただ個別包装です。
個別包装だと「私クッキー苦手!」という子も家に持って帰ることが出来ます。
これがお土産がご当地ポテトチップスで「私ポテチきらーい」と言われた日には・・・ね。
なので個別包装がベストです。
値段は?
お値段は安くて大丈夫ですよ。
1000円で十分です。一口サイズのものが大量にあるものでも、余りはジャンケンで分けるか、先生がいただくでしょう(笑)
ちなみに「甘いものが苦手」な子がいるのでチョコレート100%なものは避けた方は無難です。
「チョコあげたいんだけど・・」というのならチョコがコーティングされているものなら大丈夫な子もいます。
とはいえ個別包装されてるならお家にもって帰ることも出来るので、まぁ個別包装さえ抑えておけば大丈夫です。
個別包装は万能なのです。
他のクラスの子や先生には?
私が特別支援学校で先生やっていたときの話ですが「他のクラスの子にも」とありましたが、良いと思います。
というのも「お土産渡したい!」という子は非常に多いもの。
渡すときはヒーローになれますし、先生側としても見ていて微笑ましい時間なんです。
「どうぞ」といって渡す子と「ありがとう」と言って受け取る子どもたちのやりとりは何回みてもいいもの。
普段接点のない子同士がお土産を介してコミュニケーションをとったりもします。
お家の事情さえよければお土産配りは非常にやっていただきたいと個人的に思うところです。
先生個人にあげたいんだけど・・・
最近では「物を受け取るのはよろしくない」という風潮があります。
といっても厳禁でもなくグレーゾーンの学校が多いはずです。
「親から先生へ」ではきわどいですが「子どもから先生へ」であれば大丈夫でしょう。
実際にあった話ですが連絡帳にこんなのがありました。
「クラスのみんなにお土産を買ったのですが、子どもが『先生にもあげたい』というので買っておきました。よろしければどうぞ」
とありました。
その場の情景が浮かぶようでうれしかったですね。
こういう場合は教育的にも受け取る理由が出来ますし、良い例です。
ただ先生にお土産渡す場合は食べ物が良いですよ。
食べれば証拠がなくなりますから(笑)