モテる人の特徴

知人に視覚障害あって、結婚している男性がいます。

お子さんは二人いて、今度大学生になるとか。

 

身体障害あってハッキリ言って「モテモテ」のレベルにある人もいます。

プチ乙武洋匡さん、とでも言いましょうか。

 

障害の程度や種類は関係ありません。

大事なのは夢の有無です。

 

夢とは心が生みだします。

誰にでも心があり、思うこと感じることがあります。

 

視覚障害の男性と一緒にお酒を飲んだことがあります。

普段は紳士な方でしたが、酔うとユーモアが増していました。

紳士なのはそのままに、ユーモラス。

飲んでも良い方向へしかいかないのです。

 

その方はエロ話から真面目なトークまで自由自在。

ここで「トーク力が魅力なのか。自分は話し下手だからダメだ」と思ってしまうかもしれません。

 

そんなことは全くないので、安心してください。

 

みんなそれぞれに得意分野があります。

そこを鋭敏に磨いていって魅力としていくのです。

視覚障害の方は、トーク力を磨いたのでしょう。

 

やはり大事なのは夢の力です。

分かりにくいかもしれませんが、障害ある人で恋愛、結婚している人の特徴は何かしらの自分があること。

 

「俺はこう思う!」

「私はこれが好き!」

と主張出来る人です。

 

その自分を作り出すのが夢の力。

乙武洋匡さんが異性に人気なのは決して有名人だから、話し上手とかじゃないですよ。

もちろん、お金目当てや名声で近寄る女性もいるでしょう。

 

ただそんな分かりやすい部分に目を向けると失敗します。

 

人の魅力とは古今東西、今も昔も心の魅力です。

何度も言いますが「自分がある」ということ。

 

先日は、車椅子に乗る女の子から恋愛相談を受けました。

「私から、彼に連絡とってもいいんでしょうか??」というご相談。

 

男性は同じく車椅子に乗っています。

彼女は色んな男性いながらに、車椅子に乗る彼に恋心を抱いています。

 

ここで「同じ障害者同士だから」とかは考えないでくださいね。

それもまた分かりやすい部分に目がいく状態なんです。

 

車椅子に乗る彼には夢があります。

障害者スポーツに生き甲斐を持っており全国制覇を目指しています。

 

夢があるので、余計な仕事は断るし、不要な人間関係、遊びにも手を出しません。

「俺はこのスポーツでのし上がる」

そんな気迫があるのです。

彼女が恋心を抱くのはそんな心の部分です。

 

参考になる映画を紹介します。

「抱きしめたい ~真実の物語~」という映画があります。

photo by Keiko Kitagawa official website

北川景子さん主演の映画で、車椅子に乗る女性と、タクシードライバーの男性との恋愛物語です。

ノンフィクション作品であり、実際の話を元に制作されています。

 

映画中では男性には最初彼女がいました。

後から北川さん演じる車椅子の女性に恋をし、彼女に別れを告げます。

 

二人は付き合うようになるのですが、何度も言いますがこれは実話です。

 

観ていて「この監督分かっているなぁ」と若干上から目線ですが思ってしまいました。

劇中でも分かりますが北川さんは非常に魅力的な女性です。

もちろん美貌じゃありません。

 

非常に前向きで自分があります。

スポーツに情熱を注いでおり、譲れない一線を持っています。

 

反対に別れを告げられる彼女には自分がありません。

 

この話を綺麗事や夢物語と思わず「自分も再現してやろう」と思えるかどうか。

しつこいですが、人間の魅力は心の部分にあります。

自分があるか、どうか。夢があるか、ないかです。

 

夢を持つ方法

人というのは、夢を持つ、自分を持つとオーラをまといます。

非科学的な話ですが、私は何度も観てきました。

やはり夢なんです。

 

さて、肝心の夢を持つ方法ですが、簡潔に言えば学校で教わったことの逆をやりましょう。

学校というのは、夢を薄める場所です。

 

みんな仲良く、同じ進路、無難な道、規則正しい生活。

それらをやっていたら夢は見えてきません。

 

気の合う友人や話の合う仲間。

その人たちはあなたの気持ちを盛り上げてくれる人です。

 

嫌いな人、気分が下がる友達はあなたのエネルギーを奪ってきます。

そのエネルギーは夢へ向かう気力も奪っていきます。

 

好きな人と沢山会って、嫌いな人とは距離を置きましょう。

「嫌いな人の良いとこ探し」はすべきじゃありません。

 

「オマエのこと嫌いだ!バカ!」と言って良いとは違いますよ。

嫌いな人は嫌いでいいんです。ただ相手を傷つけるのは止めましょうね、という話。

 

みんなと同じ進路や仕事なども無用です。

世の中のほとんどの人は自分がなく、夢がありません。

 

余談ですが「夢がないのが普通」という昨今の状況に私は歯がゆい。

そんなわけないんです。夢あるのが普通にならなきゃ世の中終わってしまいます。

 

あ、すみません。本題に戻ります。

みんなと同じに平凡に生きてたら、埋もれてしまうでしょう。

 

孤独になることも大切です。一人我が道を行く。

男女関係なく、それを選べる人は魅力的です。

 

学校では「みんな同じに仕事しましょう。規則正しいことしましょう」と教えてくれます。

真面目にそれを聞いている人が多いのではないですか。

 

だからあなたは逆をやるんです。

それが魅力になります。

 

とはいえ何を逆にやればいいか。

また周りから非難もされたくないですよね。

 

逆へ進むのが夢への道なんですよ。

今までにあげた異性にモテる人たちも、夢に関しないことは普通なんです。

服は普通だし、話すことも普通。

でも自分の「これだ!」と思える道に関しては別。

 

裏切ろうが不義理だろうが。やり遂げる意志の強さがあります。

 

「学校で教わってきたことと逆でモテる」というニュアンス伝わってきたでしょうか。

夢以外の部分はみんなと同じ、学校で習ってきた通りで構いません。

 

ただ一つ。

これだけは絶対に譲れないものを見つけることです。

 

とはいえこれは考えたって出てきません。

行動するしかないのですが、ここで夢への力を利用しましょう。

 

夢というのはいきなり見つかるものでなく、小さいことから始まります。

雪だるまのようなイメージです。

最初は小さく、次第に大きくなって雪だるまが出来上がります。

 

夢も最初は小さく、次第に大きくなり「これが夢だ」と思えるようになります。

 

小さいことが大事なんですね。

「夢って言われても分かんないよ」と思う人も大丈夫なんです。それは普通です。

 

スポーツや漫画、ゲームやイラストや音楽や・・・何でも大丈夫です。

あなたが好きでたまらないものをやりましょう。

 

その好きなものを「自分はアホなんじゃないか」と思えるくらいどっぷりハマってください。

次第に細かい部分、普通の人では気づかない部分にまで意識がいきます。

 

「神は細部に宿る」と言いますがその通りです。

例えばドラゴンボールが好きでたまらないなら、細かなキャラ設定や裏話まで知ることになるでしょう。

 

それを審美眼といいます。

次第にドラゴンボールに関することに「これはいい」「これはダメ」と見分けがつくはずです。

 

そこまでいけたらミッションコンプリート。

そのまま深めてもいいし、他の分野へいってもいい。

あなたのレベルは上がっています。「レベル上がった」と自信をもって大丈夫です。

 

あとはいわゆるモテテクニック、愛され女子になる方法などを研究してください。

男性は身なりをある程度整えてください。

「爪を切る」「寝ぐせをつけない」「よれたシャツを着ない」などで充分です。

 

女性は清潔感を気にしておいてください。

女性の色気は清潔感と恥じらいから生まれます。

 

長くなったのでまとめましょう。

好きなものを極める。アホじゃないかと思えるくらいどっぷり浸かる。

ハマるものは何でもOKです。女子受け、男子受けも気にしなくていい。

 

細部まで分かるようになったら、今度は女子ウケ、男子ウケを意識してみてください。

最低限でOKです。

男性誌、女性誌に書いてあるようなモノで充分。今ならネットで分かりますね。

男性は最低限の身なり。女性は清潔感と恥じらいがオススメ。

 

現実として障害ある人で恋愛、結婚している人は山ほどいます。

彼らは人間的な魅力で勝負しています。人間的な魅力とは心の部分です。

自分がある、夢があるといった心の魅力。

 

人には必ず夢をもつ才能が備わっています。

子どものころは沢山思うことがあり、感じることがありました。

子どものころ、夢はみんなもっていたんです。

 

学校に通い始めると夢は次第に分からなくなっていきます。

公教育を受けるデメリットの部分ですね。

 

逆方向へ行ってみてください。

絶対に恋愛は出来ます。結婚も可能です。

 

みんな子どものころがあったから。あの頃は夢があったからです。

1ジャンルだけで構いません。

ワガママに、我が道をいってみましょう。

望む未来はきっと手に入ります。応援しております。