みんな自分を中心にして物事を考えます。
「障がい者はかわいそう」と思う人は、自分を中心に考えているんでしょう。
健常者である自分からすれば、障がいあることは、かわいそうに思えてくる。
障がいある人は自分をかわいそうとは思いません。
自分を中心に物事を考えるからです。「自分は普通だ」と思っています。
障がいある人を「かわいそう」と思うのは検討違いなんですね。
障がいある人への接し方は「困っているかもしれない」がいいでしょう。
幸不幸に障がいは関係なく、困ることがあるのが障がいです。
同情と共感の違い
同情というのは自分を中心にして感じることです。
「障がい者はかわいそう」と思うのと同じです。一方的です。
共感というのは、自分と相手が並んでいます。
「自分と同じ感覚を相手は持っている」が共感です。双方向です。
同情は「自分と相手は違うんだ」と思っています。
「かわいそう」「してあげる」みたいな気持ちです。
共感は「自分と相手は同じだ」と思っています。
「同じだ」「助けるのは当たり前」そんな気持ちです。
障害ある人は共感を求めている
障がい関係なく、みんな共感を求めています。
自分が同情されたくないのと同じ気持ちを相手は持っています。
障がいある人からは本質が学べます。
見える身体やお金に大した意味はなく、見えない心の方が人生を左右します。
健常者ほど幻を見ている人が多く、障がいある人ほど、本質を見ている人が多い。
共感すれば、相手から多くのことを学んでいけます。
同情は誰のためにもなりません。嫌われるだけです。
共感がオススメです。
仲間が増えます。学べます。