勉強とは自分のためにするものです。
学校は自分のために行きます。
不登校とは自分探しです。
「こんなんやってられるか!」という自分の意見を表明すること。
学校とはいわば「金太郎飴」になる場所です。
理不尽に感じるのは当然です。金太郎飴になりたい人いませんから。
学校に通わないことで見つかるのは自分のやりたいことや本心。自分探しなのです。
あらゆる人が自分の立場を主張し正論の如く言います。
JALやANAは「東京へ行くなら新幹線より飛行機で!」と主張します。
マクドナルドは「マックのハンバーガーが一番!」と主張します。
先生は「毎日学校に来るのが普通だ!」と主張します。
それは先生の立場だからです。
「毎日学校来るのが普通」という常識がある方が助かるのです。
本来は楽しい学校、有意義な学校を作って前向きに来てもらうのが本筋です。
子どもたちが「学校なんとかしてくれ!」という主張は当然です。
結局は訴える力のない子どもたちにしわ寄せがきています。
CMに踊らされてはいけない
先生の論理はCMと同じです。
「先生たちはこうやって社会人になったから君もそうしなさい」というCMです。真実かどうかは別の話。
CMは結局他人の声でしかないんです。
「自分の声を聴きましょう」と教える先生はまずいません。
子どもたちの周りには「周りの意見を聞きなさい」という教えしかないのです。
「親は這いつくばってでも子どもの意見を聞いていい」と思っています。
上からの意見は世間にあふれています。だから親はその反対をやっていい。
よーく考えてほしいのです。
お子さんの望んでいるものは「世の中を転覆させてやろう」「あいつをおとしめてやる」とかじゃないでしょう?
ガチガチに抑えつける必要はなくて、みんな自分の居場所と生き甲斐を感じる何かがほしいだけです。
勉強は自分のためにします。「テスト前だから」とか「みんなやっているから」ではなく自分の人生のためにやるんです。
優しい人間になるのは優しい友達を作るためです。自分の居場所を見つけるには優しい人間を目指すしかないのです。
「これ以上学校に通うのは自分のためにならない」と感じたら立ち止まるのは当たり前です。
前に進めるのは「これが自分のためだ」と思えるから。
思えなくなったら立ち止まるのが当たり前です。
なんとなく行っていた学校を「そもそもなんで行くのか?」と問う時間は本来あっていいものです。
「学校に行くのが普通だ」という大人の意見はそれぞれの立場を主張しているに過ぎません。
CMに踊らされてはいけないのです。
子どもたちの目の輝きが鈍るのは他人のために生きるからです。
「自分のために生きる」を教えてくれる人がいないのです。
「学校は自分のために行くものだ」
家庭で伝えてもらえないでしょうか。子どもたちの心は救われると思っています。
子どもと親をつなぐ。ありのままの教育
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夢へのenzinでは子育てを一から定義していきます。
当たり前だったことが分からなくなり、子どもと親・大人がバラバラです。
幼い頃の笑顔でずっといてほしいと思いませんか。
学校に通う頃になると、なぜ元気がなくなり、夢を見失うのか。
いじめを解消し、優しい子が増えるには大人は何をすべきか。どうすればいいのか。
願われる方はもう一度子どもを、教育を再定義してみてください。
大人の意識が変われば、子どもたちも変わります。
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