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今、ボッチャ熱い

私は滋賀県ボッチャ協会の役員をさせてもらっております。

おかげさまで滋賀県ボッチャ協会は今年で多分7年目。

田舎県の割にはボッチャ人口はいでしょう。

「これも一重に滋賀県ボッチャ協会が頑張ったおかげだぜ、ふふんっ」と思っております。※自画自賛

 

さて。そんな滋賀県ボッチャ協会。

 

どん詰まりです。

 

事務やる人が足りてません。もう全く。

純粋な事務員は私ともう1人の方のみ※御年80歳越えておられます。

 

今年度から滋賀の全養護学校ではボッチャが交流大会種目になりました。

毎年数百人単位の子どもたちがボッチャをするんですよ。ステキじゃないですか。

 

「卒業後もボッチャしたい!」という子は当然出てくるでしょう。

受け皿となるチーム数増やさないといけないわけです。

 

私、学校向け講習会で断言しました。

「滋賀県ボッチャ協会がチーム作りサポートします!」

 

・・・

 

ごめん、無理っぽい(;゚ロ゚)

 

頭下げまくって、勧誘しまくって分かったことが。

事務だけやる人いないッス。

 

選手やりたい人は大勢います。

事務やりたい人は皆無。ゼロ。誰もやんない。

会場の場所とったり、連絡役したり・・・まぁ楽しい作業じゃないわな。

 

でもねー。

ボッチャは比較的障害の重い方がやるスポーツなんです。

 

選手自身が会場とったり、会計したりは難しいんですよ。

誰かが「よっしゃいっちょやったるか!」と事務役買ってでるしかない。

でもそんな人まずいない。

 

一向に増えない事務問題。

ハッキリいって胃が痛いッス。

 

2024年には滋賀国体が控えています。

私、審判長的なポジションになっちゃいました。

 

2020年の東京パラリンピックでは江川選手という滋賀県の選手が頑張っております。

なんと昨年度から日本代表選手として国際大会まで出ているスゴさ。

江川選手は私が勤めていた学校の卒業生。

現在はエンジニアとして働いております。

 

働いて自前でボッチャ道具を揃え、日本各地で開かれる選手権へ参戦。

昨年度は準優勝という結果を残し、日本代表選手として活躍。

今年3月の国際大会では団体戦準優勝。

 

2020年の東京パラ出場だって夢じゃありません。

滋賀県ボッチャ協会期待の星なのです。

全力でサポートせねばなりません。

 

ボッチャバーなんてやってていいのか、俺!

 

いや、違う。

ボッチャバーはやってみたらとってもハートフル。

街中で出会っても関わることのなかった人たちだと思うんです。

それがボッチャというスポーツで交流している。

「にーさん上手やな!」

酔ったお姉さんが、車椅子に乗る青年を素で褒めてました。

この素がいい。

 

私の勝手な想像ですが、街中で車椅子の人を見かけたらこのボッチャバーを思い出すと思うんですよ。

障害ある人が身近に感じられるはず。

そのとき「なんか困ってないかな??」と発想が浮かぶかもしれない。

 

ネタのように思えるボッチャバーですが、いいものです。

 

問題はなにか。

「支援者が足りない」ということ。

 

この問題にずっとぶち当たっています。

滋賀県だけでなく、全国的な課題なのではないでしょうか??

「ボッチャやりたいのに、支援者がいなくて結局出来ない」

この課題です。

 

私もこれ以上、ボランティアでやるのは正直無理があります。

「うーん、このままでは俺も潰れてしまう・・」と不安がよぎります。

photo by Giyu (Velvia)

 

ところが。

 

とつぜんキタ。

 

圧倒的閃きっ・・・!悪魔的戦略が・・・!

 

健常者向けボッチャ大会やります。

 

なんと「障害ある人は参加不可」という背徳のボッチャ大会。

本末転倒。馬鹿なのか阿呆なのか。

誤解を招きかねないこの企画ですが。

 

ボッチャ人口を増やすためです。

 

ボッチャバーの教訓。

それは「健常者向けボッチャバーから始めないと成功しないんだ」と分かったこと。

 

まずは健常者向けのボッチャバーから始める。

流行ってきたら「障害ある人もお越しください」という形じゃないと個人レベルでは成立しないんだなぁと思いました。

 

悔しいですが、この構造はあると思います。

まず人数の多いところから。数を制さないとダメなのでしょう。

 

参考までに。

私はチーム増やすために、実例上げて熱く語るとか、ボール揃えるとかやりました。

でも結局は増えない。

最後の砦は「支援者がいない」というもの。

私の失敗は多数派に働きかけなかったことではなかったのか、と。

 

「障害者スポーツ」という冠名を外して、障害のない人向けにボッチャを普及させる。

選手人口が増えると団体がいくつか立ち上がります。

その中に障害ある人が入っていく。

「10人中3,4人の障害ある人がいるボッチャ団体」

こんなパターンを沢山つくるのです。

 

でもね。

情景を想像してみてください。素晴らしくないですか。

 

障害のない人も、ある人も混ざったチームが増えていくんですよ。

つまりボッチャバーの客が増えてウハウハになるんです。

つまり今まで関わることのなかった人たちがボッチャでチームメイトになるんです。

共生社会みたいなのが進むんじゃないかなって。

正にこれですね↑

この現場にいたら絶対分かります。楽しさを共有することが共生社会をつくります。

 

健常者が自分たちのためにボッチャチーム作って、その中に障害ある人も入っている。

これでしょう。

 

だから健常者向けボッチャ大会やる。

大会開くと、競技人口が増えるのは既に経験済みなのです。

 

何回か開けば必ず興味ある人が出てきます。

「ママさんボッチャ部」なんてのもあっていいかもしれないですしね

 

滋賀県でボッチャやりたい人、これからやる子どもたち。

長らくお待たせしました。

ついに俺は閃いたよ。

 

あえて健常者向けボッチャ大会をやる。何回も。

そしたら団体増えるから。

その中から「一緒にどうぞ」って言ってくれる人は必ずいるから。ちょっと待ってて。

 

ボッチャやりたいというあなたの夢叶えてみせます。

開催は9月30日(日)かなーっと調整中です。

 

あとはこの案を滋賀県ボッチャ協会に通すのみ。

いってきます。