スポンサーリンク

 仲良くなれたらそれでいい

先日、あるスポーツの講習会へ行ってきました。

私は講師で、スポーツの紹介をします。参加者の中に中学生の男子6人組がいました。

 

6人とも同じデザインのジャージを着ています。

どこかのスポーツチームから来たのでしょう。

 

彼らは私が担当するコーナーへきました。

私より背の高い男の子はため口「これどうするの?」と聞いてきました。

 

「おっと、ため口かい」と思いながらも説明。

彼らはスポーツにハマったようです。何度も「もういっぺんやろう?」と繰り返しプレーしていました。

 

「先生、うまいの?」と質問されました。

「おう、俺は滋賀県最強やで」と言い返しました※ウソですが。

 

子どもは無力です。

無力だからこそ、強権的に教えてはいけないと私は思っています。

 

今回は中学生でしたが、私は小学生でも、幼稚園児でも、同じ対応をします。

相手の心をつかめるかを一番大切にします。要は仲良くなれるかです。

 

「子どもは教育をしないと悪になる」

この考えは今、常識のようになっているでしょう。

 

私はそうは思いません。

子どもの良さとは本音で生きていることです。

彼らは悪意ではなく、自分にウソをつけないだけ。

 

私は子どもと接するときはスイッチが切り替わります。

より素の自分、子どもの頃の感覚に戻っていきます。

その感覚は何より心地良く、仲良くなるには必須です。

 

「子どもに気をつかってはいけない。なめられる」

そんなわけなく、相手は人間なのだから気を遣うのは当然です。

 

大人の多くは本音を隠すか忘れて生きていると思います。

大人の感覚で子どもに接したら私もイライラします。

「なんだ?コイツ?」と常識知らずの姿にいらだちます。

「教えねば」と思う感覚も理解出来ます。

 

子育てとはチャンスです。

本音で生きる方が楽しいし、みなさんの本音はそんな腐ったものでないでしょう?

 

子どもの前で飾る必要はありません。

向こうはそんなこと気にしてないです。

彼らが気にしているのは心の内であり、そんな関係は非常に楽です。

 

有り難いことに人は好きな人の真似をします。

仲良くやりながらでも立派に育ちます。向こうからコピーしてくれるのです。

 

教育しなければ育たないわけじゃないです。

育つものは育ちます。育たないものはどうやっても育ちません。

 

私たち大人は提示するだけ。

あとは好きになってもらうことでしょう。

 

子どもへの思惑を取っ払うといいと思います。

気がつけば仲良くなって、こちらを好いてくれます。