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こんな会話があれば人生変わる

先日、車椅子に乗る悟志君始め、男3人、女子2名でお出かけしてきました。

自分で言うのも何ですが、私は暑苦しい性格です。

夢を語るのが好きだし、聞くのも好きです。

 

私と話すと、相手は知らずか意識してか。

「夢や目標」「進路」「これがやりたい」「これが好き」

そんな話題になっていきます。

 

行きの電車では彼女とやりたいことについて語り合いました↓

最初はたわいのない話題です。

好きな映画やバンドの話。

 

「今度ライブ行く」

「へーいいね」という話題がいつの間か、夢を語るようになっていきます。

 

彼女は演劇に興味があります。

趣味は映画鑑賞やドラマを観ること。

観るだけでなく、自身も演じてみたい想いがあるとのこと。

ちなみにですが、高校文化祭での劇は一番の思い出とのこと。

 

以前に、彼女は映画オーディションに応募しました。

ヒロインが車椅子の女性で、応募案内を私が入手。

「やってみたら?」と勧めたら、応募して大坂まで受けてきたとのこと。

素晴らしい。

 

選考結果は残念なものでした。

ですが収穫は大きかったようです。

 

先方の監督さんに気に入ってもらえ、SNS先を交換しあう仲間も出来ました。

監督もオーディション仲間も熱い気持ちを持った人だったようです。

そんな人との出会いに憧れが出来上がったようでした。

 

「観て。この人が一緒にオーディション受けた人。キレイで素敵な人やった」

スマホに保存した写真をみせ、明るく話していました。

彼女の心に、何かしらの灯がともったように感じました。

 

彼女はファッションやメイクに興味があります。

写真を撮るのも好きだし、芸術も好き。

そして私が運営する車椅子スポーツの団体には全く興味がありません。

誘っても来てくれない(笑)

 

そんなことからもファッションや芸術などへの感性が高いのでしょう。

 

私は暑苦しい性格に加えておせっかいです。

ネットで雑誌モデルの募集を見つけました。

対象は障害ある人なら誰でもOK。撮影は京都でもやっています。※彼女は滋賀在住

 

「これは彼女にピッタリだ」

そう思ったのでオススメしました。

 

「私、可愛くないし・・」と謙遜してましたが、興味は持ってくれたようです。

ただ一歩踏み出すには迷うよう。

 

直感的に、これ以上話さない方がいいと思ったのでこの話題はおしまい。

観光を楽しむことにします。

 

観光最後はファミレスへ。

この日のメンバーの男の子二人も熱い魂の持ち主です。

今回、男3人みんな暑苦しいわけですね。

「俺はこうだ!」がある野郎3人。

 

たわいのない話から、会話の流れは将来の話になっていきます。

 

彼女は「モデル募集の応募はパソコンでやるらしい」と言いました。

私はパソコンを常備持っています。

その場でパソコン開き、彼女に渡します。

もう半ば無理矢理ですが、応募フォームを開いて、必要事項を記入。※私が書いた

送信します。彼女の人生が動いた一瞬かもしれません。

 

彼女は巻き込まれたかのように熱いトークが続きます。

二人とも車椅子ユーザーです↑共に20代前半。

気づけば二人で一人暮らしについて語り合っているのです。

 

左にいる悟志君は既に一人暮らしをしています。

学校在籍中は周囲の反対にもあいながら「やる」と決めて、本当に成功させました。

 

始めるにどんなハードルがあったのか、誰にでも出来るのか。

お金の問題などなど。

熱く語る悟志君と聞き入る彼女の姿がありました。

 

「何のきっかけで一人暮らししようと思ったの?」

横やり入れる形で私は会話に入っていきました。

 

「俺より身体の悪い先輩が一人暮らししていた。その人よりも俺は動けるわけだから、出来ると思った」

悟志君の話し方には感情がこもっています。

「伝わってほしい」

おそらくはそんな想いでもって悟志君は話していたはず。

夢を実現させ、続けている彼だからこそ出せるニュアンスがありました。

 

ファミレスから出て、その日は解散。

帰りに彼女と話していると「一人暮らしをしている姿をみてみたい」と言っていました。

想いはちゃんと伝わっていたようです。

 

「人生は出会いで決まる」といいますが、会話は大事です。

テレビや芸能などいわば「どうでもいい話」から、お説教、今回のような夢を語る会話もあります。

 

養護学校(支援学校)に限ったわけでもないですが。

熱い会話を人生のうちで一度は触れてみてください。

 

「よく考えて目標決めなさい」

そんなことを言う大人もいますが、夢や目標は考えても出てきません。

 

夢は感じるものです。

「いいな」「自分もやってみたい」

そう思うことが夢であり、出来る、出来ない、常識的かは関係ありません。

 

ちなみにですが、この日の会話は悟志君自身にも影響を与えています。

「自分の話を真剣に聞いてくれる人がいる」

彼はそう実感し「もっと伝えることをやりたい」と思ったそうです。

 

普段どんな会話をされていますか。

熱くなるのもあれば、冷ますのもあります。

冷ますのは「客観的に正しいかどうか」を気にする会話です。

 

主観と情熱を深める自己啓発が必要です。

 

「(みんなは反対しても)自分はこうしたいんだ」

「誰が何と言おうと自分はこう思う!」

 

中高生くらいになったら、人生に迷ったら。

そんな熱い会話に触れてみてください。

 

感性は刺激され、思う気持ちが出てくるでしょう。

生きる実感は熱くなるその先にあります。