滋賀県守山市にあるJBCAFEに行ってきました。
ここはハンバーガーがメインのお店。
私は店前を車で通ることが多く、今回入ってみた次第です。

店内入ってすぐに「あ、ここ好きだな」と感じました。
というのもここは1960年~80年代くらいのアメリカの雰囲気が作りこまれています。
その作りこみ具合にマクドナルドやモスバーガーなどにはない想いを感じます。
まず入口が違います。
中に入ると西部劇にあるようなスイングドアがありに店内に入るようになっています↓

白いのがスイングドアです。別名ウエスタンドアとも言うそうです。

店内にはクラシックのミニカーや英字のポップが至るところに貼ってあります。
私が座った席の前にはハンバーガーのオブジェも。

店内は大きめのボリュームで洋楽が流れています。
会話に聞き取りにくさが出るくらいの音量で決して控えめ目ではありません。
ただそれが演出になっていて「アメリカンな雰囲気を味わってほしい」というオーナーの想いを感じます。
私は元々こういった古きアメリカの雰囲気が好きなので、この音量がかえって心地良いです。
小学生の夏休みに毎年行っていた沖縄を思い出す
注文したのはチーズバーガーとコーラのセット。ベタベタな定番メニューにしました。

極厚のパティと多めのポテトとオニオンリングもあります。美味です。
私は母方の実家が沖縄にあります。
小学生から10年間くらい毎年、夏休み沖縄にある親戚の家に帰っていました。
このいかにもアメリカンな昼食と店内に強く響く洋楽は別空間を感じさせてくれます。
「沖縄にいるみたいだな」と私は感じました。
極厚パティのハンバーガーに小さい頃、親戚に連れて行ってもらった米軍基地のハンバーガーを思い出しました。
オニオンリングに沖縄にあるバーガーチェーンA&Wを思い出しました。
「沖縄行ってて良かったな」と私はハンバーガーを食べながら思いました。
ここは滋賀県です。
でも今はこうやってアメリカの、沖縄にいた頃の気持ちになれる。
ふと自由になった心地がしました。
好きを育むことが将来に彩りを生む
「自由になれた気がする」こう感じれるのも私が小さい頃に何度も沖縄に行っていたからです。
何度も長期滞在して想い出を作ることで「沖縄が好き」という価値観を私は育んでいたのです。
だから私はこのJBCAFEの雰囲気をより楽しめています。
沖縄の空気や文化に触れる度に「何度も連れていってくれてありがとう」と親に感謝しています。
「沖縄が好き」という価値観があるおかげで、こうやって今、彩りある時間が生まれているからです。
私は特別支援学校(養護学校)で先生をやっていました。中学校や学習塾で働いた経験もあります。
私が子どもたちに伝えたかったことはこういうことです。「自分らしさを作れ」ということです。
自分だけが感じる好きなもの、楽しいと感じるものを見つけること。
そんな自分らしさが日々に彩りを与えます。
自分らしさの反対は常識や「みんなはこうだ」といった枠です。
他人の目を意識すればするほど、普通には近づいていくでしょう。ただ同時に自分らしさは失われていきます。
「自分はこれが好きなんだ」それが人生に彩りを与える源泉です。
実際に自分らしさを育める状況に子どもたちはいるのか、といえば逆です。
常識や「みんなと同じが良い」という価値観に引っ張られています。
私はその価値観を逆に引っ張り返します。私が提唱するのは「自分らしさを育むこと」です。
「いいな」と感じる方はこの夢へのenzinという輪の中に加わってください。
ブログ、サロンといった媒体で私は活動しています。
同じ価値観を持つ者同士で集まり、その方たちの自分らしさを守るお手伝いをいたします。