滋賀県のスポット

滋賀県の琵琶湖博物館から。正しさよりも子どもの幸せの方が大事という話。

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我が愛する滋賀県。京都、大阪、名古屋と大都市圏から2時間あれば行ける位置にあり、人口増加率の高い県。

食べ物は美味しいし、人は優しい。たまに大雪降るものの住みよいところと思っています。

ただ滋賀ってすごく地味。

その地味さ加減を県民も自覚しちゃってるのか「滋賀という名前は知名度が低い。近江県と名前を変えよう」という動きが滋賀県でありました。

それを聞いて「いや滋賀の名に誇り持とうぜ(涙」と思った次第。

そんな地味な滋賀県ですが、一つだけ大きな特徴があります。それは日本一大きい琵琶湖。

今回そんな琵琶湖の全てを網羅する滋賀県草津市にある琵琶湖博物館を紹介いたします。

 

どうぞ地味な滋賀県の底力をご覧ください。

おいでよ!琵琶湖博物館!

先日、こんな記事を書きました。

水族館ペンギンかわいすぎ!特別支援学校卒業後も「今が楽しい」と言えるには?

京都にある京都水族館へ行って楽しさをレポート。

ここはイルカやペンギン、チンアナゴやアザラシ、オットセイ。小さいながらも色んな仕掛けがあって楽しかった。

この水族館に何度も足を運ぶ滋賀県民を何人も知ってますが、その理由が分かります。

近畿以外に住んでいる方向けに話しますと。滋賀と京都とはお隣です

こうなっております。滋賀と京都はご近所さんなんですよ。

先ほども言いましたが、お隣の京都にも水族館があります。

こんなところです↓

非常にバラエティに富んで豊かですね。

対する我が愛する滋賀県にも琵琶湖博物館という素晴らしい施設があります。

琵琶湖博物館のメインは1階にある琵琶湖に住んでいる生き物たち。

そして滋賀県にある特別支援学校の遠足といえばこの琵琶湖博物館なのです。

というもの館内バリアフリーだし、障害のタイプや学年も関係なく楽しめるのが水族館の良いところ。

多分、滋賀県の特別支援学校に通う子は全員行ったことあるのではないか、と。他に行くとこもないし。

実際に「小学校、中学校、高校と3回琵琶湖博物館に行った」なんて子もいました。

私自身も特別支援学校で先生の仕事として何度か行った琵琶湖博物館。ですがプライベートで行ったことはありません。

「一度じっくり観てみたい」と思い取材へ行ったわけですが。

先日、京都水族館という最新の水族館に行ってきただけに。

淡水湖の琵琶湖博物館の地味さ加減には感慨深いものがありました。

バリアフリーな琵琶湖博物館

折角なんで琵琶湖の風景を。博物館からも琵琶湖が望めます。見渡す限りの湖が広がっております。

琵琶湖のほとりから。家族連れが釣りを楽しんでいる穏やかな昼下がり。

海と比べると地味だけど気にしてはいけない。

琵琶湖博物館は近くに巨大な風車が1基あります。周囲に大きなビルがないのでこの風車は至るところから見る事が出来ます。

こんな風車は京都水族館にはありません。我が琵琶湖博物館の勝ちです。

ここで車椅子の方向けにバリアフリー情報を。

↑駐車場から博物館までは距離があります。しかし館内目の前には身体障害の方向けの駐車場があります。

ここから館内は1分ほどの距離。雨天の際、車椅子で遊びに来る場合は非常に便利でしょう。

ぜひご利用を。

そんなわけで琵琶湖博物館へ入っていきます。

琵琶湖博物館は20周年だそうで。何やら盛り上がっております↑

入ってすぐの館内はこんな感じ。中にいるのはほとんどが家族連れですね。春休みの帰省でもあるのか、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に来ている姿もチラホラと見られました。

子どもでざわつく館内はとても幸せな空気になっています。

ただその中に私は一人。首からカメラぶら下げてウロウロしている姿は不審者かよっぽどの琵琶湖好きに見えたことでしょう。

入口でチケット買って中へ。入館料は750円。京都水族館の2050円と比べれば格安。コレも買った・・・かな。

中はフローリングで非常にキレイ。写真に人は映ってませんが何やら話声が聞こえてきます。

「あれ?ペンギンいるの??」と思いきや自然保護基金の置物でした。残念。

いよいよ水族展示室へ。今まで学校の仕事で来ていたのでじっくり観るのは初めて。ワクワクしてきます。

入口くぐっての頭上には琵琶湖の生物たちが頭上を泳いでいます。

こんなの京都水族館になかった。頑張ってるな琵琶湖博物館。

最初の水槽から。何もいないようにみえますがちゃんと居ますよ。大丈夫。

琵琶湖にいる魚たちですね。淡水魚なんでえらく地味なのが気になるところですが。

ただ鯉は立派でした。

なんか鯉の「への字の口」が気に入ったのですが、こんなのに感ずるのは私だけでしょうか。

どう?

鯉とお別れして何やら立派なトンネルが。これは京都水族館に匹敵します。やるな琵琶湖博物館。

ちょっと短いですが、中では子どもたちがはしゃいでいます。

「わー琵琶湖の中ってこんなのなんだー」という感じ。頭上を魚たちが泳いでいくのはとてもキレイ。

この金色のナマズは見られるとラッキーだそうです。こんな演出は京都水族館になかった。さすが琵琶湖博物館。

そして琵琶湖の主が登場

水のトンネル抜けると壁一面のド迫力のナマズのアップが。

「琵琶湖の主ビワコオオナマズ」

とあります。そうです。琵琶湖で一番大きく生態系の頂点にいるのがビワコオオナマズ。

滋賀県民しか知らないでしょうが滋賀県はこのビワコオオナマズが一推しなんです。

例えば滋賀県のマスコットがビワコオオナマズがモチーフ。

photo by http://www.pref.shiga.lg.jp/a/koho/watan/

こちら「キャフイー」という名のキャラクター。なんでキャフイーなのかというとナマズの英語名が「キャットフィッシュ」だから。キャットフィッシュをもじってキャフィー。

ちなみにキャフィーは車椅子バスケしてたりも。

photo by http://www.pref.shiga.lg.jp/a/koho/image_character/caffy/pause/131.html

守備範囲の広いキャラクターです。

 

そして滋賀県にあるプロバスケットボールチーム「滋賀レイクスターズ」のイメージキャラもビワコオオナマズなのです。

photo by http://img01.shiga-saku.net/usr/bjshiga/Magneesforsp_smallr.jpg

こちら名前がマグニー。地震のマグニートからかな??スポーツチームのマスコットだけに顔がいかつい。

 

滋賀県といえば琵琶湖。琵琶湖といえばビワコオオナマズ。

マスコットに使用されている通り滋賀県といえばビワコオオナマズといっても過言ではない。

 

いわば京都水族館のイルカ。沖縄美ら海水族館でいうジンベエザメ。

琵琶湖博物館のメインをはる生き物。だからこんな特別扱いなんです。

実際ここの演出は他より凝っています。

ビワコオオナマズの水槽へはこんな道になっています。

で奥へ向かっていくとですね。

こうやって床が光るわけですよ。頭上にセンサーがあって人が通ると床にナマズの形が映るんですね。

さすが琵琶湖の主ビワコオオナマズ。博物館の本気と愛も感じられます。

では本物を観てみましょう。

「・・・どこにいるの?」

巨大な水槽があるのですが探せど何にもいません。はて。

水槽横に何やら展示発見。そこから水槽へのぞき窓がありました。

「いた!」

・・・と言われても全然分からないでしょう。そう実は先ほどの画像にもナマズは映っていました。

ただ岩の中に頭突っ込んでて姿が見えない。

↑水槽下をかなり拡大。分かりますか?ここにビワコオオナマズ映ってますよ。

「クイズ!ビワコオオナマズを探せ!」みたいになってますが、こちら別アングルから。尻尾が映っています。

岩の隙間に頭を突っ込んでいるのです。

地面に這いつくばってなんとかナマズの顔を撮ってみました。

・・・顔分かります?分からないですよね。よーく見れば「あぁ、なんかいるね」くらいではないでしょうか。

頑張ったけどこれが限界。

私の所有カメラは業務用ではないですが、そこそこにお高いカメラ。このカメラの性能限界まで頑張って、10枚以上撮ってこれが最高のショット。

 

琵琶湖の主ビワコオオナマズ。

 

見えるのはほぼ尻尾だけ。

 

イルカやジンベエザメのような博物館の主役級なのに。

見えるのはほぼ尻尾だけ。

 

ちなみに私はこのナマズ写真撮るために10分ほど水槽前で格闘しました。「待てば岩から出てくるんじゃないか」と期待したのです。でも無理。ナマズ動かない。

ただ「時間経ったらナマズも場所変わってるんじゃないか」と予測して、博物館一周したあと再チャレンジでこの水槽へ戻って写真撮りました。

撮影したのがこちら。

「なんにも変わってねぇ・・・」

ナマズ微動だにしていません。

 

ナマズ水槽の横にはこんなのがありました。

ああ、なるほどね。ナマズは普段岩の中に頭突っ込んで見えないから。

こうやって銅像を展示してじっくり観てもらおうってことね。

 

・・・

 

そういう問題か?

 

琵琶湖の主よりも頑張る魚たち

ちょっと(かなり)がっかりした琵琶湖の主ビワコオオナマズでしたが、その後はフォローするかのように他の生き物が頑張ってお出迎え。

鮎の大群とか。

やたら方向揃ってる亀とか。

怒った表情のカエルとか。

まぁ地味ではありますが「岩の中に頭突っ込んで何も見えない琵琶湖の主」より愛想がいい。よっぽど良い仕事してます。

 

そしてこのカエルが全く動かない。

このカエル。非常に怒っています。アップにしてみましょう。

やはり怒ってますね。正面から見てみましょうか。

めちゃくちゃ怒ってます。

このカエルは一体何に腹を立てているのか。

腹が減っているのか。

面白おかしく自分たちを見てくる人間たちに「見世物じゃねーぞ」と腹を立てているのか。

それとも。

自分の後ろで仲良くしている二匹に嫉妬しているのか。

 

がんばれ琵琶湖

反骨精神溢れるカエルたちと別れ、次へ進むと子どもたちの歓声が聞こえてきます。

見れば納得。

見てて非常に和むアザラシが遊泳中。元気よく水槽中を泳いでいます。

ここが博物館一番の人だかりでずっと歓声があがっていました。

↑食い入るように見て、アザラシが左右に泳ぐのについて行く子がいたりして。楽しげな雰囲気。

動きがあるカワイイアザラシに子どもたちは夢中です。

岩の中に頭突っ込んで微動だにしない琵琶湖の主はこのアザラシの姿をぜひ見習ってほしい。

 

このアザラシコーナー辺りから面白い魚たちが増えてきます。

勘の鋭い人はここで気づくはず。この黄色や青のカラフルな魚といい、先ほどのアザラシといい何かがおかしい。

琵琶湖にアザラシはいません。また熱帯魚みたいなカラフルな魚もいないのです。

 

さて、これはどういったことでしょう。

答えはこちら。

「最古の湖バイカル湖」とありますね。先ほどのアザラシはこんな名前。

「バイカルアザラシ」

そうです。ここからは世界の湖を紹介するコーナー。

そう。琵琶湖じゃないんですよ。でもここは琵琶湖博物館。

 

アザラシコーナーからロシアのバイカル湖やアフリカのタンガニーカ湖など。

世界にある湖の生き物や歴史を紹介しています。

こんな大きな魚が大群で泳いでいます。先ほどのアザラシといい、世界の生き物たちはは見応え抜群。

ま、まぁ「湖つながり」ということでいいのかな。

 

世界の湖コーナー抜けると次は「ミクロの世界」といって琵琶湖に住む微生物を紹介しているのですが。

 

 

うん、微生物の紹介はいらないですよね。

 

これで水辺の生き物はおしまい。

ここは博物館だけに琵琶湖に関する他の展示もあります。例えば琵琶湖の歴史、古代の姿があります。

化石があったり、マンモスの骨のレプリカがあるのですが。

 

うん、古代の姿はこのくらいでいいですよね。

 

また琵琶湖に住む昆虫や・・・

鳥やイノシシなどの剥製があったのですが・・・

 

不気味なだけだったので詳細は省きます。

 

ここにしかない食べ物がある

琵琶湖博物館訪れる前に京都水族館へいってしまったからか。

なんだか整っていない感じのする琵琶湖博物館の印象ですが、京都水族館にないものも見つけました。

一通り回ったあとに博物館内のレストランへ行ったのですが。

「琵琶湖ならでは」のメニューを発見。

左から。国産若鶏の親子丼、ひれかつ丼、バス天丼、なまず天丼

ブラックバスなまずが食えます。どうだ。これは京都水族館にはあるまい。

 

「いや、食べたくないし」

「となりのカツ丼か親子丼がいいな」

 

そんな意見が聞こえてきそうですが注文です。

ただここで私がカツ丼食べても面白くない。

琵琶湖の魅力を示すためにも、バス天丼かなまず丼のどちらかを食すことにします。

 

さて。

 

ブラックバス食うか、ナマズ食うか。

 

「正直どっちも食べたくない」というこの選択。本当はカツ丼がいい。

「なぜお金を払って自分の食べたくないものを俺は選んでいるのか」

そんな不条理を感じつつも「バス丼一つ」とウェイトレスさんに告げます。

 

岩の中に顔を突っ込んで微動だにしない琵琶湖の主を思い出して、この際食ってやろうかと思いましたが、なまず丼は多分食用ナマズ。琵琶湖の主ではないだろうからなまず丼は却下。

 

ブラックバスは外来種。そして琵琶湖では悪役なのです。

なぜならブラックバスは在来種の魚を食べたり、繁殖しすぎて琵琶湖の生体系を乱しているから。

ここは一つバス丼を食べることで琵琶湖の生きものたちに貢献することにしました。

 

で、そのバス丼が到着。

見た目完全な天丼ですね。

ブラックバスの天ぷら2つにカボチャと・・ナスだったかな。野菜てんぷら2つ入りというのがバス丼。

ブラックバスの天ぷらです↑

で、ブラックバスの味ですがこれが悪くない。白身魚の天ぷらと変わりありません。

「ブラックバスは食用に適さない」ということをどこかで聞いたのですがそんなことない。

 

「期待してなかったからかなー」と思い二個目のバスの天ぷら食べましたが同じ感想。

白身魚の天ぷらと変わりありません。「食用に適さない」と言われてた魚がこの美味さとは。

「ブラックバス結構美味いよ」

というのが広がって、数が減れば琵琶湖の在来種たちも喜ぶのではないでしょうか。

 

ここにしかないお土産もある

ブラックバスが食べられるレストラン横にお土産屋もあります。

そこで光るお土産と光らないお土産を発見しました。

 

まずは光るお土産から。

琵琶湖の主ビワコオオナマズとバイカルアザラシのぬいぐるみ。

 

定番と言えば定番。一番上の琵琶湖の主がひっくり返っているのがなんだか不憫ですが。

それでも商品陳列の一番上にあることから琵琶湖の主がウリのよう。見れば口が開いて「がぶっと」されるそうです。

分かりにくいですね。こういうことです。

口の中に手が突っ込める仕様になっています。実際の琵琶湖の主は自ら岩の中に顔を突っ込んでましたが。

噛まれてみましょう。

ぐわー。

まぁ、ありではないか、と。

 

他には妙にリアルな琵琶湖の生き物とか。

↑滋賀県で最もメジャーなゆるキャラ。ひこにゃんのチロルチョコとか。この辺はアリでしょう。

↑こちらも良かったです。実際に買いました。琵琶湖博物館オリジナルのサクザクキャンディ。

売店で買ってすぐに食べたのですが、これがなかなか美味。※行儀悪い

「砂糖を固めてソーダ味にしました」といったもので、ほぼ角砂糖食べている感じの甘さですが、私は甘党なのでこれはヒット。

ただ思ったのが。

琵琶湖博物館オリジナルでありながらパッケージの絵はバイカルアザラシ。

「岩の中に顔突っ込んでいる琵琶湖の主ではきっと売れないだろう」と判断されたのでしょうか。

そういえば先ほどのぬいぐるみの数も琵琶湖の主よりバイカルアザラシの方が多かったような。

 

「これってメインのビワコオオナマズよりバイカルアザラシの方が人気という証拠では?」という考えが浮かびましたが、愛する琵琶湖のために消すことにします。

それにお土産もビジネス。より売れる絵柄にするのが商売の鉄則。

 

滋賀県民としてはアウェーであるバイカル湖に負けた感がして悲しいですが仕方ないことです。

 

ただ、まだお土産コーナーには驚愕の商品が↓

「これはなに?」

と、博物館では見なかったはずの生物。手に取ってみます。

「ダイオウグソクムシに見えるんだが・・・」

どうも三重県の鳥羽水族館にいる人気者ダイオウグソクムシに見えてきます。

ダイオウグソクムシは海の生き物。琵琶湖はそもそも湖であり海ではない。何かの見間違いなのか。

ただ横にあったぬいぐるみで疑惑は確信に変わっていきます。

「こ、これはジンベイザメ!?」

まさか。ここは琵琶湖の全てを展示する琵琶湖博物館。琵琶湖は淡水であり湖。海ではない。

それなのに海の生き物ジンベイザメがいるとはどういうことだ。そして商品タグを見て琵琶湖の敗北を悟ります。

「海のなかまたち ぬいぐるみくっしょん」

 

・・・・

 

他にも。

イルカやタコグッズなど海の生き物たち。

チンアナゴの定規。

ペンギン、くらげ、アザラシ、イルカ?、ウミガメのこけし。

 

・・・・

 

「売れれば何でもいいのか、琵琶湖博物館」

 

まぁ「地味な湖では海の生き物には勝てない」ってことなんだろうけど。

商売なんだから仕方ないんだろうけど。

 

でもね。

恐竜や忍者グッズも一緒に売っちゃうのはカオスだと思うぞ、琵琶湖博物館。

 

 正しいよりも大切なものがある

・・という琵琶湖博物館の紹介でしたが、ここで一つ考えるべきことがあります。

 

ここまで紹介したように琵琶湖博物館だけど、ここでは多分バイカルアザラシが一番人気。

お土産コーナーはイルカやペンギン、チンアナゴといった海の生き物が席巻し、愛想のない琵琶湖の主は微妙な存在感。

 

「正しい琵琶湖博物館の在り方」という視点でみればこれは間違っていますよね。

ここは琵琶湖博物館。本来であれば琵琶湖の生き物だけを展示して、海の生き物やアザラシなんて除外すべき。

 

でもそれでは博物館に来てくれた子どもたちはきっと楽しめないのです。

 

子どもたちは正しい琵琶湖の有り様を知りたいんじゃないんです。

子どもたちはカワイイ生き物や珍しい生き物を見たいんです。

そして連れて行く保護者はカワイイ動物を見て喜ぶ子どもたちが顔が見たいはず。

 

琵琶湖の主が岩の中に顔突っ込んで出てこないなら、バイカルアザラシ連れてきていいと思うんですよ。

 

だってそれで来てくれた子どもたちは喜ぶから。

むしろ「正しい琵琶湖の在り方」にこだわって、琵琶湖にいる地味な生物だけ展示すればどうなるのか。

特別支援学校はじめ、滋賀県に住む子どもたちはガッカリするでしょう。

 

だから本来あるべき姿にこだわらず、子どもたちが喜ぶアザラシを連れてきた博物館の判断は非常に良いと思います。

もしかしたらここは非常に子ども想いの博物館なのかも知れません。※そして商売上手なのかもしれません。

 

日常でも「正しい」「こうあるべき」にとらわれますよね。本当はそれより「誰が喜んでくれるか」の方が大事だったりします。

というわけで実は子ども第一主義かもしれない琵琶湖博博物館の紹介でした。

dai

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