先日、大阪府箕面市の作業所すきっぷさんの商品を紹介しました。

アイデア発見!大阪でお土産作る障害者作業所を見つけたよ

↑『ゆずるくん』という箕面市でとれたゆずからゆずあんをつくっているのです。

それを月餅風にしてお土産とするアイデア。

 

普通の月餅を「ゆずるくん」にすることでコンビニやスーパーとの差別化がされています。

ナイス商品だなぁ、と思ったのです。

 

滋賀産のポテチがあるらしい

ゆずるくんから「地元産と称し土産で売れば良いのか」と思ってたら、知人から「滋賀県竜王かがみの里に滋賀県産のポテトチップスがあるよ」とのお言葉。

 

私は滋賀県在住でして早速行って参りました。

滋賀県竜王にある道の駅「かがみの里」です。

 

中に入ると「滋賀ぽてと」という名前のポテトチップスを発見。

やだ。一個370円ですって、奥様。

 

近所の平和堂というスーパーで100円あればポテトチップス買えます。

大きさはカルビーのポテチより一回り大きいですが・・・んー370円かぁ。

 

でもこれが差別化であり付加価値ですね。

通常のポテトチップスに「滋賀ぽてと」とネーミングとパッケージにすればお土産商品になるわけです。

 

ちなみにお味は「えび塩味」と「茶塩味」があります。

「滋賀ってえび有名なの?」「滋賀でお茶?」と若干疑問が湧きますが、琵琶湖や茶畑は確かにあるので間違いではない。

 

この滋賀のポテトチップス(正式名滋賀ぽてと)はお土産ランキングでベスト10に入ることもあるそうです。

子どもや若者向けですかね。まんじゅうよりいいのかな。

 

『味は?』

って思いますか?思いますよね。

 

買いませんでした。

 

だって滋賀県在住だから土産買ってもしようがないしー。

ポテチ食べたいならコンビニで買うしー。

甘い物好きだしー。

 

370円はちょっと・・・すみません。

 

なかなか面白い道の駅メニュー

どこでもそうだと思うのですが道の駅にはレストランがありますよね。

ここ竜王かがみの里にもレストランがあります。

 

メニューにアイデアがありました。

竜王そば630円、竜王とろろそば730円とあります。

通常のそばに名前つけて観光客向けにしてあるわけですね。

 

他にも名前の工夫を発見。

静御膳1400円。静とは源義経という武将の奥さんです。

この奥さんは「静御前」と呼ばれていたので「御膳」と「御前」をかけていますね。

 

ここ竜王かがみの里には「源義経元服の地」が近所にあるそうです。

だから奥さんの名前をもじったメニューというわけです。

 

源義経って知ってますか??

義経とは「牛若丸と弁慶」の牛若丸です。あと「1192つくろう鎌倉幕府」の源頼朝の弟です。

 

静御膳があるので当然義経もあります。

義経御膳1800円。

奥さんはヘルシーメニューで旦那は肉メニュー。なるほど。

 

極めつけはこちら。竜王御膳。

http://blog-imgs-30.fc2.com/a/g/u/agurikagami/20100419131348490.jpg

わお。2600円ですって、奥様。

こちら同じお肉でも近江牛使用とのこと。義経御膳は国産牛ですが近江牛ではない。産地は不特定。

 

近江牛とは滋賀県産の和牛です。そして竜王町は近江牛発祥の地だとか。

よって最高級メニューはこの竜王御膳。案内にも気合い入っております。

 

食べてみる

折角なのでいただくことにしました。

地名が入ってのご飯はどんな味なのか、レポートです。

 

レストラン内で食券買って、着席。

「お待たせいたしましたー」とお店の方に持ってきていただいたのがこちら。

竜王そば630円也。

 

『竜王御膳食えよ』

 

って思いますか?

 

『だって高いんだもん』

 

ということで。・・・すみません。

 

竜王そばの竜王らしさとは

というわけで「竜王らしさってなに?」のレポートです。

中に入っているのは天かすとねぎとかまぼこ。あと当たり前ですがおそば。

ふむ。ありうるとしたらねぎですかね。竜王の産業は農業中心なので。

 

琵琶湖に隣接していないのでかまぼこはあり得ないです天かすに竜王らしさはない。

ねぎが最有力。

 

調べたら「竜王白太ねぎ」というのがあるそう。

竜王白太ねぎを使っているかの説明書きはないのですが、もしかしたら使っているのかも。

 

ただ見た目では竜王らしさは伝わってきません。

もしかしたら味に竜王らしさがあるかもしれない。

 

というわけで実食。

↑ねぎ、天かす、かまぼこ、そばと一通り食べていきました。

美味ですが竜王らしさは特に感じられず。

 

ただ竜王らしさはスープにあるのかもしれません。

 

というわけで。

完食。ごちそうさまでした。竜王そば美味しかったです。

 

ただ最初から最後まで竜王らしさは感じませんでした。

でもこれは「竜王そば」なわけです。

 

つまり。

 

どうでもいいってことですよ。

 

買ってくれた人が満足してくれればいい

私は滋賀県在住なので竜王そばというネーミングに特別感はありませんが、観光客の人は別でしょう。

竜王そばの方が「あぁ、滋賀県来たなぁ」と思えるはず。※滋賀で観光客滅多にみませんが

 

別に中身に地元産の何かが入ってなくてもいいんです。

 

「竜王町にあるから竜王そば」これでもいいじゃないですか。

 

例えば障害者作業所でクッキーをつくる作業所は非常に多い。定番商品です。

よって、ただのクッキーであれば他の作業所と被ったり、スーパーにある格安品に負けてしまいます

私は先生であるとき色々買いましたが、ぶっちゃけクッキー食べたいならスーパーで買います。

 

でも名前を「竜王クッキー」にすれば土産物に早変わり。手土産になりますよね。

 

中身とかは別にいいんですよ。お客さんが買う理由をつくれば、お客さんが喜べば。

「竜王町でつくっているから竜王そば」

これでもいいんです。

 

『相手を満足させる』『相手の都合に合わせる』

ということです。お知りおきを。