作業所をもっと知ろう

障害ある人が働くスワンベーカリー赤坂店。めっちゃウマい肉味噌パイから作業所の明るい可能性を感じたお話

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私の本拠地は滋賀県ですが今年の願掛けで東京に来ております。

願掛けは明治神宮で済ませてきましたが、合わせて東京で行ってみたかったスポットへも回っている次第です。

 

今日は赤坂にあるスワンベーカリーに行ってきました。というかスワンベーカリーでこの記事を書いています。

スワンベーカリーとはクロネコヤマト財団の創始者故小倉昌男氏によって設立されたパン屋です。(場所によってはカフェ併設)

 

私は以前は特別支援学校での先生でしたが「独立しよう」と決意してから情報収集しました。

 

最初は作業所経営をしようかと考えていたのです。※今でもそのつもりありますが。

先生時代、色んな作業所へ行きましたが、どこも経営が大変です。要は利益が上がっていません。

 

ただ外部から見ると「あれ?ここは工夫出来るんじゃないの?」といった疑問が湧いてきます。

そのうち自然と「最初から経営を意識して作業所作れば十分な利益は生み出せるはずだ」

という結論に達しました。

 

で、独立する際の情報収集で「どこかで俺と同じ考えの人がいるはず」と思って探し当てたのがクロネコヤマト財団の小倉昌男氏。

 

小倉氏は小さな運送業社であったクロネコヤマトを現在の地位まで高めた人。

今でこそ「個人から個人へ」の宅配は当たり前のようにありますが、当時は宅配と言えば「企業から企業」が当たり前だったそうです。

 

「なんで?」って思うじゃないですか。

それは企業だと大量の依頼物があるからです。

 

個人だと荷物は1個か2個ですよね。当時の常識では「個人宅配は経営として割に合わない」というものだったそうです。

その常識を壊したのが小倉昌男氏。

 

そして小倉氏は福祉にも意欲があって自分の財産をなげうって財団を設立。

やがて「障害ある人の収入が少なすぎる」ということで事業を始めました。

 

それが障害ある人が働くパン屋スワンベーカーリーです。

 

赤坂にあるパン及びカフェ併設のスワンベーカリー

スワンベーカーリーは全国各地に広がっています。東京が中心ですが北海道の札幌市や大阪にもあります。

今回伺ったのは東京赤坂にあるスワンベーカリー。

なぜ赤坂かというとカフェが併設されているから。「パン買ってカフェで記事書いちゃえ」ということです。

 

赤坂のスワンベーカリー、オフィス街の中にあります。

日本財団のビル内にありますが、外見からは福祉関連のパン屋には見えないですね。キレイ。

↑良い雰囲気でしょう。

↑こんなオフィス街にあります。

↑近くに特許庁があります。興味ないか(笑)

 

店内に入ると「いらっしゃいませー」との明るい声が。

「今月オススメのハッピーウーピーはいかがですかー?」という声も聞かれます。

 

「すみません、ブログで紹介したいんですど写真撮ってもいいですか?」

とお願いすると

「ありがとうございますー。どうぞ」

との快く許可をいただきました。赤坂のスワンベーカリーさんありがとうございます。

 

パンとコーヒーとサラダを注文。これが今日の朝食。

いつもは滋賀の田舎にいるので、こうやってオフィス街で仕事してると「出来るサラリーマン」になった気分。

まぁそんなのはどうでもよくてパンの紹介しましょう。

買ったのは店員さんがオススメしていたハッピーウーピーという新作と肉味噌パイ。

右のクリームが挟んである黒いのがハッピーウーピーです。

左が肉味噌パイ。

 

これお世辞抜きで言いますが。

 

『肉味噌パイウマっ!』

 

私は甘党なんでハッピーウーピーを気に入る方なんですが、今回は肉味噌パイです。肉味噌パイ。これウマい。

「肉」と「パン」はよくある組み合わせですが「味噌」ですからね。でもこれが合っている。スワンさんグッジョブ。

店員さんの言うとおりに買って良かった。ありがとう。店員さん。

 

「あぁ、これ売れるわー」と思いました。

 

ここは普通にパン屋です。

実際に私はここに入って1時間ほどいます。

その間にサラリーマン風の人やOLさん、赤坂なんで外国人のお客さんも入って買っていきます。

外注も入ったようで沢山のパンを抱えた店員さんがどこかへ持って行く姿もありました。宅配かな。景気いいみたい。

 

近くの席には私のようにパソコン打ってるノマドワーカーも座っています。

ここはWi-Fiあるのでノマドもいいですよ。まぁこの記事読んでいる人の中にノマドワーカーいるとは思えないですが。

私のオススメは断然肉味噌パイ。でも他にもラインナップが。

お値段も私が住んでいる地域にあるパン屋と変わらず。150円前後で変えます。

↑こちらが肉味噌パイ。165円。

↑ハッピーウーピーは140円。

 

ウーピーもいいですが、オススメは肉味噌パイ。

 

店内もキレイです↓

 

ここで夢を叶える人もいるはず

私は当ブログで「やりたいことやりましょう。そっちの方が合理的です」みたいな趣旨のことを言います。

でもそれは「仕事すんな!遊べ!」というわけでもないのです。

 

あくまでも「自分がやりたいこと」なんです。

だから「仕事を通して誰かの役に立ちたい」「給料をもらって好きなことしたい」そう思う人はそれをしたらいいと思います。

そんな人がいることも私は特別支援学校での先生の経験を通して知っています。

 

そして、そんな願を持つ人たちにとってこのスワンベーカリーは夢を叶える場所。

 

私がそう思えたのは店員さんの声が澄んでいます。

「いらっしゃいませー」「オススメは○○です」「ごゆっくりどうぞー」などの声が済んでいます。淀みがないのです。

 

「あ、この人は本気で頑張っているな」という感覚。分かりにくいかな。

「声が澄んでいる」では分かりにくいかもですが、要は空気が明るいのです。

 

良いお店のポイントは明るさだと思うのです。

テキパキしているのも大事ですが明るさ。これが気持ちよさにつながります。

 

「障害あるから営利企業は無理」

なんてこともないんです。道はある。

 

「望めば道はあるんだよ」

 

スワンベーカリーの創設者の故小倉昌男氏は、非常に大事なメッセージを残してくれています。

 

そんな東京赤坂のスワンベーカリーさんでの朝食でした。

あとここの肉味噌パイ、マジでウマいです。

dai

dai

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