『療育を嫌がるけど今はこれを頑張らないと・・』

 

お子さんの将来を思えば療育に励むべきかもしれません。

 

私は特別支援学校で先生をしていました。

ある片麻痺の男の子は小学校でいじめを受けていました。

私が担任したとき、彼は無気力でした。言われたことはやりますがそれだけという感じ。

 

彼の気持ちを慮れば「今は勉強どころじゃないんだろう」と思えました。

私は勉強や課題を無視して、彼の好きなバスケや野球を二人でずっとしていました。

昆虫が好きな彼の話を聞き、ドラゴンボールの話題で盛り上がりました。

 

私は彼に「世の中は敵じゃない」と伝えたかったつもりです。

 

彼は2学期後半あたりから前向きに代わり連絡帳では「学校が楽しみになっています」とお母さんが書いてくれました。

 

子どもに必要なのは常に愛情だと思っています。

自分は愛されているのか、いないか。それが知りたい。

 

ですが先生らは彼に勉強や課題を与えていました。

そういうことではないのだと思います。

 

スマホのバッテリー残量のごとく、愛情にも残量があって彼はいじめを受けて0になっていたのです。

私はその残量を2や3にしたつもりです。

彼の一番好きなものを考え、どうすれば喜ぶかを考えました。

 

療育や特別支援学校の先生は課題を重視します。

でも子どもたちが知りたいのは「僕は(私は)愛されいるんだろうか」という疑問です。

 

愛されている実感があれば、子どもは前向きに生きていきます。

私の経験から言えば、愛情で満たされている子は何が起きても自分の学びに変える力を持っています。

 

私は支援学校で先生を10年ほど勤めてお母さんやお父さんへは「家庭は愛情の補給地でいてください」と思っていました。

 

愛情が満たされていれば「出来る・出来ない」など関係なく子どもは幸せ日々を送っています。

学校だけじゃありません。卒業生も同様です。

 

療育を減らせば、その分遊んだり、好きなことが出来ると思います。

そんな時間にお子さんは愛情を感じるはず。

 

『療育に疲れた』

そう感じるなら減らしても、マイペースでやっても大丈夫です。

その分に遊んで楽しい思い出を作ってもらえればと願っております。